薬に頼りすぎない生活
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まだあどけない三男のことを思うと、一晩でも完全にいなくなるということはできなかったし、行くとこもないので、家に帰りました。
夜が明けて、高校受験当日。
長男いつもと変わらず。
次男「ママ、昨夜神社行った?」
ナオコ「・・・」(心の中で「追いかけてきとったんか~い」)
三男「ママどこ行ってたの?」
ナオコ「ごめんね、もう大丈夫だからね」
皆それぞれ家を出ました。
ナオコは母として、
子どもの受験は朝とんかつなんて揚げちゃって、
「試験に勝つ!」「いざ出陣!」なんて言っちゃって
そんなTheおかあさんやるんだ~、と夢見てきましたが、
いつもと変わらない普通の朝となりました。
体調の心配、緊張してるかしら?の心配もマークミスしてないかしら?
そんなこと、みじんも思いませんでしたね~。なんかどうでもいいっていうか。。。
合格発表当日。
長男「今日、合格発表見に行ってくる」
ナオコ「あ、そうなんだ。今日なのね、いってらっしゃい」
結果。
楽なとこ選んだ『合格』からね。なんか
ホントに冷めた受験生の母体験だったけど、今思えば、
長男を受け入れてくれた高校に感謝。
願書も書けない長男をサポートしてくれた中学校に感謝
ですね。
高校入学を機にスマホを買い替えた長男。ナオコは長男に言いました。
「あなたの自主性が目覚めるのを待とうと思い、中学生の間はスマホを24時間フリーにしましたが、それはやはり私にとってはストレスでした。あなたはこの3年間、スマホを使い続けることで自分の人生から逃げてたとしか思えません。
高校生はバイトもでき、自分で払うというならば、私はうるさいことは言いません。
けれどこれからも私にスマホ代を払ってくれ、というのならば、時間制限を決めさせてもらいます。
朝7時~夜10時までとします。
長男は素直に相槌をうちました。抵抗もまったくしませんでした。