感情的な安定のほとんどを夫婦関係で得ているとしたら、夫婦関係に依存していることになります。
相手の気分や感情、行動、自分に対する態度に、ひどく敏感になってしまいます。
金銭的な問題、子育て、親せき付き合いなど、何かにつけて相手との違いが目に付く。
配偶者に依存していると、相手と衝突した時に自分の要求が増し、対立の度が増してくる。
愛情が憎しみに転じ、対立か逃避かの二者択一しかないと思い込み、苦々しく思い、家庭内で冷戦が繰り広げられることなる。
夫あるいは妻への依存心があまりに強いと、さらなる痛手を負うのを恐れて自分を守ろうとする。
だから嫌味を言ったり、相手の弱みをあげつらったり、批判したりする。どれもこれも、自分の内面の弱さを押し隠すためだ。どちらも、相手が先に愛情を示してくれるのを待っている。
しかし、2人とも頑として動かなければ、お互いに失望し、対手に対する自分の批判は正しかったのだと納得してしまう。
引用:7つの習慣
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もし、配偶者中心だったら
・心の安定は、相手の行動や態度に左右される
・相手の気分や感情に過剰に反応する
・相手と意見が合わないと、あるいは相手が自分の期待に応えてくれないとひどく失望し、喧嘩になるか、逆に自分の殻に閉じこもってしまう。
・相手との関係に入ってくることは何でも脅威に感じる。
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