タイヤが、いつの間にかヌガーに。
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やはりワンピースは面白い!(後編)

断と偏見の「俺」漫画論後編。前編は↓いっこ前。

コメントにも頂きましたが、ジョジョってのは、実は
この「俺」漫画論にとって、とても重要な要素の一つですが、
とりあえず、冨樫氏について。


ドラゴンボールと時を同じくして全盛期のジャンプを支えていた
大黒柱のひとつ、幽遊白書

これもまたドラゴンボールのように敵の強さの「インフレ」を
起こしていた。「強さのインフレ」とは、これはもう、
バトルもの漫画の落ち入る典型的な「病気」であろう。

だが、トグロ兄弟を区切りに、(私の造語ではあるが)
「じゃんけんシステム」に移行していく。

ちなみに、バトルものとそう展開は変わらない
「スポーツもの」というジャンルもあるが、
スポーツものは、まだ、ルールという壁と、
実在するモデル(記録や技など)をかけ離れすぎると
そのジャンル自体に意味が無くなり、
リアルさは失われ面白さは半減してしまうという、縛りがある。
狙ってやっているもの以外、ぶっ飛び方は限定的であろう。


さて、話は前後しまくるが、ドラゴンボールの大ヒットを機に
いくつかのジャンプ作品達は徐々に「じゃんけんシステム」へ
変革を見せ始める。(もしくは変更を余儀なくされる)


全巻揃えて持っている程好きな漫画の一つに
「ジョジョの奇妙な冒険」がある。
(ドドドドドドドドド!!!!!!!!!!と、チュミミ~ンのあれ。)

これも第3部で、ある程度のインフレを見せるが、
Dioを倒し第3部が終了したのを区切りに、手法を変える。


私のいう「じゃんけんシステム」というのは、
グーチョキパーのように、
すべての手で絶対的に強いものはなく、
相性や、戦略的、戦術的手法によってのみ勝敗が決する
というものである。



ジョジョがまさにそうだった。
また、能力者が出現し始めた幽遊白書も、頭脳戦や
戦闘の思考プロセスを見せる手法に傾倒していった。

この方法は、まさに
「結局インフレ化してしまうバトルもの」に効く
特効薬なのだ。


主人公をニュートラルでシンプルな能力とし、サブキャラを
特殊な能力でサポートにまわす。単純な主人公は狡猾な敵キャラに翻弄されるも、
最後は少年漫画の王道、

最終的に
「力でねじ伏せる」

で、終わり。

という、実にシンプルに分かりやすく勝ち、
なお溜まり溜まったストレスをスカッとさせる
爽快感を読者にもたらした。


最終的に強さで勝る主人公が現場に間に合わない
または、偶然、居合わせないという
お決まりの展開は常にあるものの、
そのへんはプロレスよろしく、楽しむのが吉。
あまり深くは考えず、楽しんで読みましょう。
(↑ここまでグダグダ言っておいて)

ちなみに、最近のお気に入りは「宇宙兄弟」です。
頑張りたい人、希望が欲しい人、
「闇金ウシジマくん」が苦手な人、おすすめです。

あ、やべー、またワンピース自体に触れてない!
まあでも、言わんとすることは伝わったのではないかと…w

やはり、ワンピースは面白い…(前編)

現在もっとも人気のある漫画のひとつに
ワンピースを挙げることに異論のある人はいないと思う。


もちろん人それぞれ好きずきがあるので
みんなが一番好き!というのは乱暴であるが、
コミックスの売り上げをみても、
多数の人に支持されていることは間違いない。


なんでこんなに人気があるのか、ちょっと
グダグダ書いてみようと思う。

ちなみにこの漫画論自体、
非常にせっまーい知識と
適当な個人の意見(&思いつき)なので
異論反論あるとは思いますが、
まあ、そこは趣味のブログなんで一意見として。。


やはり自分としては
ドラゴンボールが一番という思いは変わらないのだが、
それはもう、信仰というものに近い気がする。

自分の成長とともに、ストーリーが進行していき、そして
主人公も強くなっていく。
これをリアルタイムで毎週毎週「今週のジャンプ読んだ?」
なんてやっていたら、

それこそ、
思い入れを入れられちゃあ他の入る余地はない。

巨人の長島しかり、サッカーのキング・カズしかりだ。

少年漫画のストーリーで難しいのはやはり、インフレを起こして
しまうことだろう。それは格闘物だけにとどまらず、
商売ものであろうと、医療ものであろうと、スポーツものであろうと、
展開があるものでは、避けられない事実だ。

そしてドラゴンボールは、岩を動かす修行に始まり、
敵が人間から魔族、そして舞台は宇宙に移り、宇宙人と戦っていく。

途中から導入された戦闘能力という、
当時の小学生を魅了してやまないシステム

途中から破綻し、最終的には相対的な強さの優劣しか
強さの基準はなくなっていった。

ただ、これはこれでいいのだ。
ドラゴンボールはこれでいい。
↑やはり、ひいき目

しかし、他の作家さんはこの化け物作品に対抗するには、
同じプロセスでは先がみえることが明確化し過ぎているし、
また、なにより読者にもその方程式の構造自体に
無理があることが露呈
するという、バトルものに関して
「鳥山のあとにはペンペン草も生えない」状態になる。


そこに一石を投じたのが、冨樫氏なのではないかと。


当時、幽遊白書でジャンプの黄金時代をドラゴンボールと共に
築き上げてきた氏の作品は同じくそのインフレ状態に陥っていた。

※一応言及しておくと、やはり当時は作家の意向というよりも、
編集部の意向の方が強く、それで作家を潰してしまったり、
ストーリー展開に割って入ってきて、無理が生じていたり
していたことも少なくなかったようだ。


で、体調壊して休載になったりなんだりしたのち、
終盤はその後に続くがっつりとした冨樫ワールド
展開していくことになる。

これがまた、新しい方程式の発明とでもいうか、
個人的には少年誌ではまったくみたことのないような展開になっていく。

すいません、長過ぎなので、後半は次回で。

こんなバイクは売れない。

イクというものは、乗る人を選ぶ。



人間がバイクを選んでいるのではなく、バイクが乗る人間を選んでいる。



私は、このバイクに選ばれたようだ。



そのバイクとは



タイヤが、いつの間にかヌガーに。

vanvan90。(上記は青。うちのは緑。)



なんだか排気量90ccという、中途半端さと、



現在規制の対象になっている2ストロークのエンジン。



そして走り出すとバックミラーが真っ白になるほどに噴き出す

白煙



コンビニに群がる若者たちが振り返る爆音。←ノーマルなのに







それでも私はこいつが好きで、

大体おんなじ位の世代(俺後輩)ってのもあって

愛着もっさり、メンテしつつ、またがるのです。



最近はバイクも車も、全部画一化してきちゃって、

ほんっとーにつまらないと感じます。



みんなに売れるもんより、一部に熱狂的に支持されるモノ、いいね。

そういう違った価値観を許容できる社会になってくれると、

本当に豊かになったと言えんじゃねぇのかねぇ…。

すげーかわいい。なんか、かわいい…。

日新聞社の毎日JPからの引用。


九州新幹線つばめの新800系車両が2日未明、
鹿児島県薩摩川内市の川内港から約22キロ離れた川内車両基地へ陸送された。


そしてその写真。


タイヤが、いつの間にかヌガーに。-ツバメ1






タイヤが、いつの間にかヌガーに。-ツバメ2






タイヤが、いつの間にかヌガーに。-ツバメ3





なんか、いいよね。
みんなが周りで必死に作業してんだけど、
本人はよくわかってなくてニッコリな感じ。

ブログのアクセス数ってすごくね?

くもって知人誰にも言わない
宣伝しない、ひっそりの口コミor偶然でしかみつからない
このブログ。


毎日のアクセス数はだいたいとか多くて 15とかです。


周りのブログ持ちは大体多かれ少なかれ毎日のアクセス数は100前後。
これも全く個人のブログで。

商用の色が濃い知人のブログなんぞは
日々数千から数万アクセス。恐ろしい。


ただね、ここで言いたいことというのは、このブログ、
日々、6人の人、ありがとう。
そして、数万とかよりか、ちょっとリアルじゃない?ろくにん。
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