是枝裕和監督

 

あらすじ

それは、ありふれた裁判のはずだった。殺人の前科がある

三隅(役所広司)が解雇された工場の社長を殺し、

火をつけた容疑で起訴された。犯行も自供し、死刑はほぼ確実だった。

その弁護を担当することになった重盛(福山雅治)。裁判をビジネスと

割り切る彼は、どうにか無期懲役に持ち込むために調査を

始める。何かが、おかしい。調査を進めるにつれ、彼の中

で違和感が生まれていく。

 

見るものを惑わし、心を激しく揺さぶる深い闇の中の先にある

真実、、に挑んだ真理サスペンス。

 

是枝監督ってこういったサスペンスも撮れるんだって感動!

あの、”万引き家族”でも有名な監督です。

本当に始めは、こういう殺人事件なのよねと、観ておりましたが

だんだんと、関わる人々の、事情が出てきます。

三隅の本当の思惑とは、事件の真相とは!!って。

 

収容所での弁護士(福山さん)との話あいの時の

カメラワークが秀逸で、引き込まれました。

福山さんと、役所広司さんの、演技の凄まじさ

何が、本当なのか。

 

観終わると、すがすがしささえ感じる。

なんていったらいいのか、心の闇とか、人の善良な心とか

人の人生に対する生き様とか、考えられました。

 

やっぱ、役所広司さんすごいな〜とか、

あと、市川実日子ちゃんとか、出てくるんですけど、

”大豆田とわ子と三人の元夫”の時の市川実日子ちゃんの

違いさよ、、、

演じる役の幅広さ、、全く違います。

すごい幅の広い女優さんですね、、、。

 

この映画、

人間の、善良さ、誠実さとか、そういう人間の心の誠実さとか

そういう心の汚い人間を裁く、ドストエフスキーみたいな

審判を下すような映画でした!