こんにちは
暑いですね〜
明日はもっと暑くなるみたいですね
最近読んだ本のご紹介。
湊かなえ
「ポイズン・ドーター・ホーリーマザー」
最近、よく言われる毒親の話しですが…。
私は自分の母親と同居してますが娘と母親いろいろ難しいこともあります。
もちろんお姑さんと暮らす方がもっと大変なんだと思いますが実の親と暮らすことも…
いろいろある訳です。
この小説はそんな母親と娘の葛藤が中心なのですが私自身も当てはまることなどもあり…
考えさせられました。
私の時代の親は子どもに自分の考えをそのまま押付けてきて服従の関係かな〜…。
しかし、押付けられたことだけが全てでなくいろいろな可能性や流動性があることを大人になって知ります。
親から言われた言葉がトラウマになりその縛りから抜け出すことが大変だったり足かせのように心に引っかかることがありましたね。
もちろん、反抗もあり親の言ってることを適当にあしらってもいましたけどね。(笑)
私は息子に対して服従ではなく信頼関係で繋がりたいと思っていました。
彼のやりたいことに後押しもしたし応援しているつもりです。
押付けでなくアドバイス的に話すこともありますし、間違っていることがあれば話合い納得させてきたつもりです。
小さい時には危険なことや絶対してはいけないことは感情的な叱り方をしたかもしれません。
昔の親子関係より今の時代の関係は良好だと思っています
息子はそうは思ってないかもしれませんが…
この年になって友達の間で母親に対する今までの愚痴を良く聞きます。
長女なんだから…とか
貴女のためなんだから…とか
そう言われて頑張り過ぎた。
とか…もう私は応えきれない。
私から見たら羨ましいくらいに仲良し親子のように見えて素敵なお母さんでした
家族の関係は外からではなかなかわからないものですね。
母親との関係を見つめ直したい方に読んで欲しい一冊です。