正義は勝つ、なんてよく言うけど、
勝った方が正義だろ、なんて皮肉も
やっぱり同じくらい耳にします。
歴史はいつも勝者が作ってきた。
勝者が黒と言えば、白も黒になる。
歴史に葬られた悪人たちは、
或いは彼らが勝者になっていれば、
善人にもなれたのだろう。なんてね。
もう一歩踏み込んで個人的な意見を言わせてもらえば、
誤解を恐れずに個人的な意見を言わせてもらえば、
絶対的な正義はないし、
絶対的な悪もないと思う。
100人に幸を与える正義は
大抵数人の不幸の上に成り立ってて、
そりゃあたかだか数人のために100人を捨てるのは正しくない。
正しくはないけど、それはある意味数の暴力だったりして。
全員がハッピーになんて、絶対になれっこない。
だからこそ、
仮に絶対的な正義なんて眉唾物のヒーローがいたとしても、
絶対的な正義は、絶対に勝てない。
正しくかつ美しくあろうとするならば、
小数を切り捨てることができないから。
どんなに強い正義の味方も、身体はひとつ、腕二本。
日本で悪を討ちながら、ブラジルで慈善活動はできない。
戦隊モノなんかは5~6人いるようですが、
ならば悪は何人いるのか、考えるにぞっとしない。
ならば頼るは、数の暴力。
甘言でもなんでも振り撒いて支持を集めた者勝ちみたいな、
そんな世の中です。
何の話かって?
もうすぐ選挙ですね、って話です。
めんどくせーですねって話です。
なんでこんな回りくどいことを言い始めたかというと、
昔路上ライブをやっている時のことを思い出したから。
選挙カーから降りてきたタスキを掛けた政治家?が
路上ライブをやっている社会のクズ予備軍×2に近付いてきて、
「いい歌だね!頑張ってね!」
と熱い握手と爽やかスマイルをプレゼント。
お手伝い役の大学生はそんな大先生に対して拍手。
「頑張って」。
字面はありがたいけど、歌なんて聴いていなかった筈だ。
お気持ちは嬉しいけど、普段なら見向きもしないだろうよ。
なんてひねた感想を抱いた高校時代を、思い出したから。
で、なんでそんなことを思い出したかというと、
カズ
あらためカイトのブログを見て、何となく。
彼は「正義のヒーローと悪」であんなに暖かいお話が書けるのに、
同じ題材で僕のこの陰湿な感じは何だろう。
うーん、反省反省。
というわけで(何が)、
今日は作業が随分押してしまった。
曲名だけ先に発表してしまおうかな。
「ナイフと少年」
という曲を仕上げています。
悲惨な感じと滑稽な喜劇と、ほんの小さな救いと。
5 : 4 : 1 の割合で綯交ぜにした歌です。
無論、少年ナイフさんとは関係ありません。
むしろ、関係なさ過ぎてタイトルを
「少年とナイフ」にできなかったというエピソード付きです。
ふふふ。ふふ。
最近『勇者ヨシヒコ』が好き過ぎる。
ムロツヨシさんのファンです。ふふ。
寝ますグッナイ!!
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