しあわせの種１３２号

▶若返りごきげんツアーの感想

▶心を揺さぶられた『大野勝彦美術館』

▶猛暑対策について

阿蘇＋クロレラ工業の見学へ『若返りごきげんツアー』

発端は紅麹事件。

高知の健康cafeの時、紅麹が話題になり、その時クロレラ工業の若手のホープ検崎君が「九州の筑後にある工場は健康補助食品GMP認証、国際規格であるFSSC 22000認証等数々の安全規格に合格にしているので是非見学に来てください」とアナウンスすると、「行きたーい」と盛り上がりました。

内心私は「おいおい、簡単に言うけど高知～福岡１日２便の小型のプロペラ機、おまけに早割でも値段が高額。ほんまかい…」と。

しかし話は盛り上がり７月にツアー決定！宿を調べてみると１ヶ月以上前なのに何処も結構いっぱいで大急ぎで予約。東京のメンバーにもお声がけしてみると、即答で行くと言って下さいました。流石潔い。

後で聞くと誘われたら予定がない限り断らないと。これって『無私』の精神。

どうしたら皆さんに喜んで頂けるかとずーっと考えていたのですが、すごい人っていうのは皆さん自分も周りも超ごきげんにするのよね。結局私は何もせず超ごきげんになり、どうやら何かが変わったらしい。ここ数日、久しぶりに会う何人かに感じが変わったと言われます。なんだか光ってるらしい(笑)

これを独り占めにしてはいけないので、以下楽しみのお裾分け・・・♡

心を揺さぶられた『大野勝彦美術館』

福岡空港に集合し、バスに乗り、地下には底知れぬマグマのエネルギーが渦巻いている中、緑の大草原を走るも、小雨から大雨、さらには滝行を思わせるかのような天候に。ご参加の皆さん観光より大自然の中に身を委ねたいとの感覚なのに、外の景色も見えず内心困ったなと。

しかしバスの中は、検崎君が作ったクロレラバイオリンクゲームが超おもしろい上に、若返り景品目当てに大いに盛り上がり、外の天気はお構いなし。

これで、東京組も高知組もすっかり打ち解けたころ、大野勝彦美術館に到着。

大野勝彦さんは４０歳の時の農作業中、トラクターに両腕を巻き込まれ、両ひじから下を切断。その3日後に、すさまじい葛藤の中、ひじに筆を括り付け文字を書かれ、魂からの書と絵が美術館に掲げられている。

魂からの言葉こそが人の心を揺さぶる。

私は２回目の訪館だが、今回は切断後３日後の書に添えられていた、

なぜ２日目に書かなかったのか、遅いぞ

のご自身へのお言葉が胸に突き刺さった。

「あーでもない、こーでもない」と日頃頭で考え、瞬間の決断と実行に時間がかかっているのだ。

今の瞬間を生き切るとはこのことだ。

作品がささやく言葉、慈悲の光、何より大野さんから発せられる何かが、わたしにこれから向かうべく道への覚悟を決めさせた。

「集中と転換（とらわれない）」を改めて誓う。

また、とても幸運なことに、不在のはずの大野勝彦さんが当日美術館にいらした上に閉館時間を延長してスペシャルにも講演までして頂いた。

さらに、講演の終わりには目の前でみんなへのメッセージを書いて下さった。

すべて受け入れて笑顔

大野さんは講演が終わったある日、お部屋でお一人になられた時にふと鏡に映ったご自身の顔を見て、人を喜ばせる笑顔が出来ていないと。24時間人がいようがいまいが、どんな時にも人を喜ばせる良い笑顔を常に意識していらっしゃるそうだ。

どんな時も感謝と歓喜。

私にとっては永遠の課題だが進もう。

強くないと守ってやれない　

でもやさしさがないと幸せにしてやれない

どっちをとるかではない

両方とれ

この言葉もまた今の私には必要な言葉だ。人を変えるのは言葉や理屈ではなく、その人の一挙手一投足が波動となって伝わるのだろう。見習おう。

何冊か詩集が販売されていたので、その中の１冊『逃げるな』を求めた。その最後のページに、大野さんから私の似顔絵と身に余るお言葉を頂いた。それは向かいたい道筋への最高の励ましの言葉だった。何度読んでも魂が震える。

帰り道、バスに乗り込んだみんなの顔が内側から輝いていた。

雨は小雨から霧に変わり幽玄の世界に。

一人ひとりが自分と向き合う貴重な時間だった。

夜の座談会では２０代から８０代までのごきげんな人々の人生観を感じ、感謝としあわせでいっぱいに。大きなFamilyだ。

二日目はクロレラ工業の見学へ。

これまた想像を超える愛でクロレラ育てていた💚💚

来月のお楽しみに！！

猛暑対策について

今年のこの暑さ、炎天下で汗だらだらの熱中症ではなくとも、下記のいずれかの

症状に当てはまりませんか？

・体がだるい

・微熱が出る

・汗が出ない

・頭がふらふらする

・吐き気

・食欲不振　　等

実は、10日ほど前、仕事からの帰り、外気は30度越えなのに汗をかかないまま15分程歩き家に着くと、何となく頭がふらふら。

家に着くと動けない程だるい。

冷房で冷え切って汗腺が閉じて汗をかけなかったからで、これも熱中症の一つ。

外の暑さと、室温の落差で自律神経も乱れ、冷たいものが欲しくなり胃腸機能が低下、夏の紫外線から身体を守るため活性酸素が発生と、身体にとっては対策と養生が必要です！！

＜対策＞

①しっかり睡眠をとる工夫をする

②適度な汗をかく運動をする＝汗腺の開閉力をしっかりつける・筋肉をつける

成人の体の約6割は水分ですが、加齢とともに水分量は減っていきます。原因は加齢に伴って筋肉量が減るため。筋肉の中には約８割の水分が貯蔵されており、脱水症状や熱中症と深く関係しています。汗をかくと血管内の水分が失われますが、筋肉に十分な水分があればすぐに血管内の水分は補充されます。一方、筋肉量が少ないと補給できる水分が不足しやすいため、脱水症状がおこりやすくなります。

また、筋肉には、体の末端の血液を心臓に戻すポンプの役割があり、血流がよくなると体温を調節する力が高まり、体の熱を外に逃がすことができます。一方で、筋肉量が少ないと心臓に血液を戻す働きが低下するため、熱を体に溜めやすくなります。

③脂っこいものではなく、胃腸を養いながら潤いを補うものを食べる。

山芋のトトロ麦飯は夏にぴったりの食べもの。胃腸が弱った時は、ハト麦、緑豆、小豆、トウモロコシ、生姜を入れたおかゆがオススメです！

④赤と黄色の食べ物を意識して取り入れる。

東洋医学では夏は心と胃腸が働きが最高潮になり、それを助ける赤と黄色の食べ物が良いとされています。トマト、パプリカ、人参、なつめ、ハト麦、山芋、冬瓜、ゴーヤ、カボチャ、クコの実、クルミ等を意識して摂り入れましょう！

また抗酸化作用のある夏野菜も、夏の野菜自身が夏の太陽の光から自分自身を守るために作り出したものなので、大いに取り入れましょう。

💚💚💚

クロレラバイオリンクは抗酸化力作用が断トツなので、シミ、しわの予防にも

是非ご活用ください！

💚💚💚

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Sally薬房「若返りごきげんツアー」／猛暑の養生法