ぼー虚ろな眼をしたあの人は、いつも何かを求めてる。 テレビを見てるとき、友達といるとき、恋人といるときでさえも。満たされていないわけじゃない。きっと・・・ つまらないわけじゃない。きっと・・・ 自分でも理由はわからない。でも自分のなかで何か想像がつかないような事が起こっているのは確か。他人にはわからない、その目の先には未来でも過去でもなくただ解らない『今』が見えてる。他人にはわからないから、自分にしかわからないメロディーを歯笛で吹きながら歩く。 たまに。