小栗 左多里
ダーリンは外国人―外国人の彼と結婚したら、どーなるの?ルポ。

先日、キャサリンが「私、もう少しでダーリンは外国人」を買いそうになったというわけです。


「へー」と答える俺。


最近、キャサリンは日本の漫画を通して日本語を勉強している。


特に


矢沢 あい, Cookie, 明星編集部
movie『NANA』 photo making book

ナナが好きらしい。


ちなみに俺は「ナナ」には興味がない。というわけで彼女は「あんたとは行くもんか」と言わんばかりに女友達で映画も見に行った。ちなみに彼女は感動したらしい。


俺は北斗の拳が好きなんだが・・・。


武論尊, 原 哲夫
北斗の拳・愛蔵版セット

と購読を薦めると、「こんな漫画を読んでいたら、私の日本語は "てめぇを殺すぞ・・・" とかになっちゃうよ」とか言われたので「それもそーかな」と思い個人で楽しむことにした。


ところで俺が思うには言語同士が違うカップルが付き合うとパートナーの言語に強く影響を受けてしまうと思う。例えばマットというアメリカ人の友人は日本人の彼女に影響されたのか女みたいな話かたをよくする。彼は「だって~」とか、いつも「俺や僕ではなく私」という表現を使う。そのような日本語を操る彼は一瞬、ゲイっぽくも見えないことはない。


傑作だったのはクラブで友人になったブラジル人だ。彼の彼女はギャルらしい。そして彼自身は黒人でマッチョな大男にもかかわらず。


「ぶっちゃけー」 「超ムカつく」とか言っていてかなり笑ってしまった。


ところで最近、俺も反省しなければならなくなった。


それはついに彼女が


「OK牧場」


と言い始めたからである。これは俺自身がよくジョーダンで言っていたから彼女が影響をうけたと思われる。



そして彼女が最近、奇妙な夢を見た・・・。



それはキャサリンが


「私の日本語、最近ボビーみたいになってきたわ・・・。」 と口調がボビーそっくりの声で話し始め


(゜д゜) ポカーン


とする俺・・・。そして夢から覚めた。非常に怖い夢であった・・・。


思わず、その日は彼女に電話して声を確かめてしまった。



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こんにちはサリフです。今日は昔あった出来事を書こうと思います。それは俺が留学していた時代にさかのぼります。当時、僕は年寄りの夫婦が経営する寮で暮らしていました。そして宿主のパットさん(60)とは大の仲良しで僕はジャパニーズサンと呼ばれていました。↓の写真は彼女とその旦那が若かったころの写真です。





さてある時、その母ベッキーさん(90)がやって来ました。当然、緊張する俺・・・そしてなるべく礼儀正しく話そうとする俺。しかし結局、友人に話すようにベッキーさんと話してしまいました。(というか話せませんでした。)


「あぁ、礼儀正しく話すつもりが何てこった・・。たぶん日本人は失礼なやつだなぁと思わせてしまったなぁ」と思いました。(今考えると英語には尊敬語も糞もないので丁寧もできません。)

そしてパットさんに謝ると彼女は笑いながら


パット「あんたねぇ英語では相手が6歳児だろうが90歳のバー様だろうが話す時も同じなのよ心配しなくていいよ」と言ってくれ


「そっーそーなのか!」と衝撃を覚えた記憶があります。


と思いながらも「今度、彼女の両親に会う時にどんなふーに話せばいいんだろう・・・。」とびびーるサリフになっている俺です。


さてさて、このパットさんはことあるごとに俺をネタにしていました。当時はあまり英語力もなかったこともありよく日本語を直で英語に訳していました。


例えば「トイレを借りてもいいですか?」と日本語でいいます。しかしこれを英語でいうとトンデモないことが・・・。↓


"Can I borrow your toilet?"






パット (゜д゜) ポカーン






そして


パット「ヒャハヒャヒャヒャ!!!!!」


俺 「?」





パット「あんたね。Can I borrow your toilet じゃ。トイレを便器ごと持ち去って借りていっていい?っていうことになるわよ!!!」


とその晩はこのネタを全寮生に話されたのでした・・・。


これは以前、ネタにしたジョンの話の逆バージョンでは!




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サリフはその昔、バックパッカーをやっていました。南米、アフリカ、アジア、ヨーロッパ等の様々な場所を旅していました。


個人的には アフリカ>南米>ヨーロッパ>アジアの順番で好きです。アフリカは僕自身、強盗集団に襲われて命を落としそうになったりと常にリスクが付き物ですが僕はアフリカの優しい人々(一般ピープルで強盗集団とかじゃないっす・・・。)が大好きですし、観光名所化していない大自然も好きです☆



(写真は南アフリカのソエトにて)


さて彼女とつきあいだして、よく様々な国のレストランに行くようになりました。それにしても日本でのエスニック料理は高い!!!


例えば先日、ネパール料理に行ったのです。そしてモモ5つ入り(ギョーザみたいなものにスープをかけて食べる料理)を頼んだわけです。



(モモ ネパール・カトマンドゥにて)


そしてその値段に卒倒しそうでした。





ちなみにネパールの大衆食堂で食べた時は↑のモモで30円くらいでした。









しかし某ネパール料理屋 イン ジャパンでは 900円





その差 






30倍!!!!




やはり日本という国は豊かだなぁとしみじみ感じます。モモを丁寧に味わって食べました・・・。





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先日、アメリカ人で日本の某D大学に留学中のジョンに会った。ジョンはクールなハンサムガイで顔はヒューグラントに似ている。そして現在、日本人の悦子という子と付き合っている。悦子から日本語を教えてもらっているのか、ジョンはかならず僕にいや会う日本人とは日本語で会話をしようと試みる。


しかしそんなジョンから先日、奇妙な体験を聞かされた




ジョン 「サリフさん。元気ですかぁ」



俺 「元気だよー。ジョンはどーよ?」



ジョン「はい。元気です。ところで、この前 うんこ食べました! 」



俺 (゜д゜) 「えっ?」



俺は「自分の耳に耳垢でもたまってジョンが言ったことを聞き間違えたに違いない。」と自分自身を確信犯だと決めつけもう一度、笑顔で聞き返した。


俺 「えっ?何って言った」



ジョン「この前、うんこ 食べました!」



俺 (´д`;) 「えっ?いっ今、確かに・・う○こって・・言ったぞ。」


そして次に俺の脳は次のように反応しました。


俺 「絶対、アメリカンジョークやこれは!!!ジョークではないはずがないだろうか?いやない」と反語でも言いたい気分であった。


そしてジョンをまじまじと見る・・。しかしジョンの顔は真剣そのものだ・・・。そしてどう反応していいのかわからず取り合えず・・・


俺 "How was it ?" (どうだった?) 


と英語で言ってみたものの・・・「どうだった?」って何でこんな馬鹿な質問をしているのかと自分自身を攻める俺。


すると








ジョン「とてもおいしかったです




俺 (゜д゜;)ガーン



俺は心の中で思いました・・・「アメリカではそんなもの食うのか?ジョンは今話題のナチュラリストか?いや違う違う…うんこ食べた?・・そんなはずがあるわけねーじゃん!!!」


そして次の結論に達したわけです。

ジョンは変態だったんだ・・・。俺はこんな変態な友人がいたんだ・・・。これからジョンとどう接したらいいんだろうか


とパニックになっていました。


するとジョンが


ジョン「私、ローソンで買いました」



俺 「えっ?ローソンで」


その時にやはりジョンは何かを勘違いしていると思いました。そしてローソンのどこで買ったのか詳しく聞いていくうちに判明しました。う○この正体が・・・




それはうんこじゃなくてあんこでした。あんぱんを食べたみたいです。


「うんこ」と「あんこ」確かに発音は似ているが・・・意味は大きく違う





そしてジョンに間違いを指摘してやると







ジョン "オー、ノー!!!"と叫んでおりました。





叫びたいのはこっちやと思いました・・・。






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今日は彼女とアメリカンレストランに行ったわけです。そしてその帰りに事件は起こりました。


その帰りに地下鉄に乗った時です。


いつも僕たちは手をつないで歩いています。


そしてまず僕が改札を通りました。


そしていつものように後ろに手を出し後ろからついてきた彼女の手をがっちり握りました。


彼女の手は 汗ばんでいました。


改札は込み合って人がなだれ込んでいたので離れないようにさらにギュッと握りしめました。


そして前をふと見たときに



何とそこにはいるはずのない彼女が…





彼女 (゜д゜) 「アガガ…」





とびっくりした顔で俺に向かって指を指していました。





俺  (゜д゜) ポカーン


「手をつないでいるはずの彼女がなぜここに?」




「では手をつないでいるのは…」と


と振り返ると


そこには見ず知らずのおっさんが


俺 「うぁぁぁ!!!!」




おっさん「ひゃぁぁぁ」



(というかおっさん反応遅いし…)

おっさんは自民党の武部幹事長そっくりでした。おっさんすみませんでした…。



しかもおっさんが悪くないのに彼女をみて俺も日本人ではないと思ったのか



おっさん 「ソーリ!!!!!ソーリ!!!!!」



と言って急いで電車に乗りこんでいきました。



本当にすみませんでした…。

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昨日の話の続きです。


ケンさんとリンダは知り合って半年後に日本に来ることになりました。と言ってもケンさんの留学が終わり日本に引き返す時にリンダも来たいということで一緒に帰国したらしいです。そのころにはリンダもケンさんと結婚したいというようになっていたらしいです。しかしリンダは現実を見ることになります。


ケンさんは帰国後、まず京都にリンダを連れて行きました。京都といえば日本が誇る文化があります。金閣寺にまず連れて行き、そして龍安寺へと彼らは向かいました。そしてあの有名な日本庭園に行ったのです。


それは冬で雪が降っており、まるで坂本龍一の戦場のメリークリスマスでも流れてきそうな雰囲気だったとケイさんは言っていました。そしてリンダも庭を凝視している。




ケンさんは確信しました・・・リンダは日本文化に触れている、そして感動していると・・・・。





そしてリンダの口が開く






そっと耳を傾けるケンさん・・・






すると






リンダ「あんたこんなんがいいの?庭にただ石っころが転がっているだけじゃないの!」






ケンさん (゜д゜)ポカーン








ケンさん (´д`ヽ)「やっぱりリンダに理解は無理だったか・・・・」



と笑えるのもここまで・・・


ここからタイタニックなみの悲しい別れです・・・。↓


そしてケンさんのアパートにて約1ヶ月の生活がはじまった。数日してから日本語が理解できないリンダにとってストレスはたまりにたまっていったらしい。そしてある晩、事件が起こった・・・。


ケンさんは日本人の友人たちを家に招いてパーティを開いていたらしい。日本人の友人との会話を楽しむケンさん。もちろん彼女の通訳もしていた。


リンダを誰もが美人だと褒めた。



しかしパーティ突然、リンダは自分のバッグを取ると



「ダターン」とドアを開け、閉めもしないで闇夜に消えていった。




ケンさんはリンダを追いかけようともせず友人と話していた。ケンさんも正直、かなり疲れていた。ケンさんはスウェーデンにいるときにスウェーデン方式に従った。しかしリンダは日本でも自分のスタイルを変えれなかった。お互いに限界を感じはじめていた。そしてケンさんは別れを決意した。




その後、リンダは1時間もせずにケンさんのアパートに帰ってきた。ケンさんも日本語が全くわからず、今までケンさんが主にリンダの世話をしていたためリンダが一人ではどこも行くことができないことをわかっていた。


リンダは


「私は英語もドイツ語もスペイン語もスウェーデン語もフィンランド語もしゃべれるし、今まで行った国でコミュニケーションが出来ない国なんてなかったわ。でも今回は違うし、私はあなたに頼りっきりじゃないと生きていけない状況が嫌なのよ。しかもここじゃ私はあなたの人形か何かしかないじゃない・・・。」




と言った。そしてケンさんも「わかっている」とただ一言だけ言った。

リンダは強い女性だ。18歳から家を出てきてづっと一人で頑張って生きてきた。そしてスウェーデンではシングルとして豊かな生活も送っていた。そんな彼女が誰かに頼らないと生きていけないというのは凄くつらいことであるだろう。



そして約1ヵ月後にリンダは帰国した。リンダが帰る日の前の晩にお互いには「また近いうちに会いましょう」と約束した。しかしお互いに近い日は来ないことを知っていた。


「これが彼女と一緒にいる最後の夜だなぁ」としみじみ思っているとケンさんは涙が止まらなくなった。「お互いに好きという気持ちは変わらない。しかし条件があまりにも違いすぎている。自分ではどうしようもないこと・・・・わかっている。」ケンさんが隣を振り返るとリンダも泣いていた。

確かにたとえば彼女が外国人でも日本語を大学で勉強したとか日本に留学したとか住んだとかなら、ある程度は日本についても理解できるだろう。しかし第三国で出会いそしてお互いに何もしらないまま付き合うということは難しい。



空港…人はそこで出会いそして別れる。国際恋愛の場合には欠かせない場所だ。しかし国際恋愛の場合、一度離れると永遠のわかれになることも多い。


ケンさんはリンダを見送った。リンダとケンさんは固く抱き合った。そしてリンダは「ありがとう」と日本語で言った。それはリンダが日本での生活で唯一覚えたものだった。


そしてゲートをくぐるリンダ・・・。そしてそれが彼にとって彼女を見た最後の姿になってしまった。リンダが去ってケンさんは二度とゲートを振り返らなかった。「もう涙は昨晩たらふく流した。これから僕を待っているのは日本だ・・・。」そう心に決心したらしい。


その二年後、ケンさんは日本人の女性と結婚した。そしてリンダとの交際で得た、男でも家事をやり女性となるべく対等に接するという習慣は今の結婚生活を大いに助けていると言っていた。またリンダは今は学校の先生を辞めてスウェーデンのある劇団にて女優として活躍しているらしい。


国を越えて付き合うというのはロマンテックに見えて実は大変なこと。経験者の話を聞いているとそう思ったりもします。


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昔イギリスに留学時代にケンさんとい先輩がいた。ケンさんは当時26歳で、その当時スウェーデン人のリンダという彼女がいた。これはケンさんから聞いた文化の違いにも負けず壮大に国境なきカップル話である。


ケンさんが付き合っていたリンダは28歳のスウェーデン人で本国ではドイツ語の先生であった。ケンさんはイギリスの大学でサマープログラムで彼女と知り合い恋に落ちたらしい。


そしてその秋にケンさんは彼女のいるスウェーデンに遊びに行った。そして初日から事件は起こった。


彼女の運転で観光に行った彼、そして彼女のアパートに夕方ごろに戻ったらしい。そして彼女が料理をしている間ソファーで寛いでテレビをポケーッ見ていると



彼女「あんた!!!何ちんたらソファーに寝ているの?」



ケンさん「?」


彼女「あんたねー!スウェーデンでは料理も手伝えないような彼氏は失格なの!!!わかる??」



と言われたらしい。日本でケンさんが付き合った彼女はケンさんのために掃除して料理してくれた。しかし北欧では男でも家事は当たり前の世界らしく、それはケンさんにとって衝撃的だったらしい。あまりにも彼女の怒りようにケンさんは



「サー、イエッサー!!!!」と軍隊式の返事をたらしい・・・。



そして彼女との文化を越えての葛藤が始まった・・・。ケンさんは皿洗いからはじめ、そして彼女と分担して料理も作るようになる。



彼女とはイギリスで出会ったために彼女は日本のことについてもほとんど知らなかった。そのため全てが一からの戦いだったという。


例えばケンさんがラーメンを作る。そして作って彼女に「麺が伸びないうちに食べてよ」と言っても彼女はわかっていない。「麺がのびる=まずい」なんてあまり理解できなくほぼ


 「ラーメン=パスタ」 としてとらえていたらしい。



だから彼女は

 



「私はパスタは柔らかいのが好きなの!!!」 




と言ってケンさんの忠告を無視して約15分もラーメンを湯がかせたらしい。


もちろん麺はのびーてフニャフナになってしまった。


そしてケンさんもラーメンを作り(普通に)彼女と食べ始めた。


ケンさん「 ズールル、ズールルル」(ラーメンを食べる時の音)


彼女 「あんた!!何ってことやってんの!」


と怒鳴られたらしい。


ケンさん「?」


彼女「あんたねー!欧州では何か食べたり飲んだりした時は音をたてたら失礼なのよ!!!」



ケンさん「・・・・でも俺は日本人だ!




と・・・・やることなすことを否定されることに怒りがこみ上げてきたらしい・・・






そして












ケンさん



「日本ではラーメンは音を立てて食うもんだ!これがうちの国のカルチャーや!公文式なみにジャパニーズ式でラーメン食ってて文句あんかーこりゃ!!!!!」


と言い切ったらしい。




すると二人の間には険悪な雰囲気が・・・・。





そして5分後・・・




やはり彼はスウェーデンにいるんだからここの文化に従おうと音を立てずに食べたらしい。



やはりのびきったラーメンはまずかったのか彼女は半分で残し



「あなた、このラーメンっていうパスタ好きみたいだから冷蔵庫に入れといてあげる、私の残ったやつを食べていいわ♪」


と冷蔵庫に保存したらしい。







 (゜д゜) ポカーン





ケンさん「食いかけのラーメンを冷蔵庫に保存するやつなんかいねーよ!!!」









と思ったがもはや説明する気力も残っていなかったらしい。



そして二人は半年後、ついに日本にやって来る。しかしそこでも事件が・・・


明日へ続く


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昔サリフが彼女と付き合い始めた頃の話です。彼女がオススメのJ-POPを紹介してと言ったのでサリフはサリフが好きな尾崎 豊さんの曲をプレゼントしようと思ったわけです。サリフが彼女とドライブに出かけた時にこの曲をかけました。サリフの中ではこの日はダイハツ「タントカスタム」のようなロマンチックなデート になる予定だったのです。


尾崎豊, 西本明, 星勝
愛すべきものすべてに BEST

そして曲が流れはじめる。「アイ ラー ビュー♪」と・・・。この時は、以前のブログにも書いたようにまだ彼女にアイラブユーをうまく言えない頃だった。


俺「いいねぇ~♪この曲と共に彼女にアイラブユーが伝わればいいな」と思っていた。すると雨が降り出してきた。まさにあのタントカスタムのCMのようである。そして曲が終わり今度は"Oh my little girl"になった。そして雰囲気だんだんよくなり、雨に打たれる車の中でキスをしようとした。


"僕のOh my little girl...."と思いながら・・・・




すると







彼女「何よ!この気持ちの悪い曲は!!!







俺 (゜д゜)ポカーン ?




俺は「えっ?えっ?何で?」と思った。



俺 (´д`;) 「キャサリンなんで気持ち悪いの?」



キャサリン  「だってこの人、ロリコンなんだもん・・・」



俺 「えっ?尾崎 豊ってロリコンだったけ・・・・何で????違うよ。 彼は日本の若者たちのカリスマだよ・・・。」


キャサリン「でもこの詩でoh my little girl こんなにも愛しているって言っているじゃない!!!」




俺   「それが何か問題でも?」 (プチン)










男タントカスタム大好きな尾崎 豊にケチをつけられて俺の顔は見る見るケンシロウのような顔になってゆく・・・
















「てめぇ、豊にケチをつけるならキスじゃなくてこれじゃー!!!」 


と思っていると


キャサリン「あんたね a little girl って言う意味よくわかっているの」


俺「えっ?A little girl = 俺の彼女は背が低いちっちゃめの可愛い女の子?じゃねーの」


キャサリン「違うわよ。a little girl っていうのは幼児のことよ」


俺 「oh my little girl 暖めてあげよう、oh my little girl こんなにも愛している・・・」





(;゜д゜) ってとはコレはマイケルジャクソンの曲!?


(すまん、マイケルジャクソンは判決で無罪だった・・・。)


と思ったが尾崎 豊さんはそんな意味で作ったのではないこと思ったので「キャサリン、これは英単語だけど意味は日本では違うから」と無理やり説得させた・・・。


その後、キャサリンは尾崎 豊の"I love you"が大好きな曲の一つになった。彼女は今、カラオケではいつでもこれを歌っている。

それにしても英語って難しいっすね~



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Alan Ball, Sam Mendes
American Beauty: The Shooting Script (New Market Shooting Script Series, a)

今日は少しまじめな話を。彼女と付き合うまではアメリカというのは超個人主義わがまま大国だと思っていた。アメリカンビューティという映画では個人主義がいつしか家庭崩壊へ向かっていく様子を表していた。実際、アメリカ留学帰りの友人は多いが彼らの多くは自己主張というお土産を持って帰る。別にそれが悪いわけではない。でも「アメリカでは~アメリカでは~」が口癖になって日本を根っこから否定するようになっているようなやつはあまり好きではないし中には自分がスーパーマンか何かの力をつけて帰ってくる勘違いも多い。まぁ、彼らも半年もたてばリバースカルチャーショックが消えて日本人に戻ることが出来るのだが。


さてアメリカ人の彼女と付き合うようになった時に、このことを少し警戒をしていた。当時、僕は基本的にアメリカ人=わがままという意識があった。しかし彼女と付き合いだして、個人主義というのは個人が他の人々から離れて自分自身の方法でものごとを決めたり実行したりすることで日本みたいに「個人主義=わがまま」ではないことがよくわかった。そこで物事を自分自身で決めたり実行するわけだがら、彼女自身が非常に自立している女であることに気づいた。それは「私を守ってくれなきゃヤダーヤダーヤダモン!!!!サリフ」と言っていた日本人の元彼女とは大きく違う。僕は今の彼女が僕なしでも十分に生きて幸せになっていけるぐらいの自信がある。それくらい僕は彼女は自立していると思う。さらにその上で付き合っているのだからお互いに心の余裕があるし実際はお互いに意見を言い合ってその上で最終的には妥協することによって関係が繋がっている。


アメリカでは生まれた時から一人で生きる戦いが始まっている。赤ちゃんは母親とは別のベッドで寝ている。そして18歳になれは基本的に家を出て行く。それに比べ日本は「娘が家を出て行くなど許さん!!」みたいなところもあり、なかなか自立するチャンスがない。


僕は以前、日本人の元彼女と別れた理由は彼女と遠距離恋愛になったことが原因であった。しかもそれは彼女から「もし遠距離になるんだったら、私もうサリフに頼れないから」と一方的に言われ別れた。実は今のアメリカ人彼女とも約1年遠距離恋愛をしていた。その時は以前のこともあり悩んでいた。しかし彼女に言うと「いいわ。1年間会えないのは辛いけど。でも挑戦しましょう!」と言ってくれて実際に僕らはそれを乗り越えることが出来た。


「やはりこの自立というところにアメリカ人の恋愛のパワーがあるのではないのか?」と思う。


1年後、空港で彼女と再会した時のことが忘れられない☆




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昔、親友でアメリカ人のトムというやつがいた。トムとは日本で知り合った。アメリカ人男としてはシャイなやつだったが彼はある晩、近所のクラブで夏子という女の子と恋に落ちた。偶然にも夏子は同じ大学出身の子であった。俺は彼女を少し知っていた。彼女はいつもメイクをバッチリしていて着けまつ毛に髪はクリクリ巻いていて、まぁ見た目は浜崎あゆみっぽい雰囲気であった。しかし友人の間で夏子はかなりの外人ハンターで有名であった。一瞬、「トムにはあまり合っていないなぁ」と思ったがトムが日本人の彼女が出来たとよろこんでいたので「まぁ、いいんじゃねーの」と思っていた。


ここで個人的に言わせてもらうと、日本人の女の人のメイクで変身技術は世界一だと思う。ソニーやホンダの技術力を超えて世界一番だと名言できる。というのも僕は世界をバックパッカーとして回って色々な国の女の人を見てきたが日本人の女の人くらい人工的な顔をみたことがない…確かに外国人の男たちが「かわいい」というのも無理はないと思う。しかし僕はいつも日本に帰るたびに一種の違和感を覚える。というのもあまりにも人工的なのだ・・・。


とここでトムの悲劇に戻る


ある日、トムがションボリして俺に話してきた。


トム「夏子なんだけど・・・」


俺「どーよ?最近は」


トム「先日、夏子の家に夜泊まりに行ったんだ。」


俺「フムフム」


トム「そして夏子が洗面所に行って顔を洗っていたから後ろから脅かしてやろうと思ったんだ。」


俺「フムフム」 (俺は「トムは背後から彼女に抱きついてキスでもしようとしたんだなぁ。憎いねーアメリカ人の男は・・」と思っていた。)


トム「そして夏子が顔を洗っている背後にこっそり行って"ワッ"と肩を叩いたわけ・・・すると夏子がさっと顔を上げたんだけど





鏡には


























Maria Stead
"Marilyn Manson"


マリリンマンソン





写っていたわけ・・・。」




トム (゜д゜;)))))))


そして驚かすはずのトムが





"オーマイ ガーット!!!!!!!"




と驚いてムンクの叫びのように叫んでしまったらしい・・・・。


しかしトムが驚くのも無理はない。実際、トムは夏子のメークした顔しかしらなかった。(夏子は眉を自分で書いていたし、そりゃマリリンマンソンに見えてもしかたない・・・。)結局、彼らはお互いにウマが合わないとわからり数ヶ月で別れてしまった。


話は元に戻るが僕の彼女はメークをほとんどしない。だけど僕は素顔のままの彼女が好きだ。やはり自然美が自分では好きな気がするし、メイクが全てではないと思う。でも自然美を追求する欧米の女の人がモデルになっているブランドを買いあさり濃いメイクをばっちり決める日本人は少し皮肉かもしれないとふと思ったりもします。



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