忘れられない。逮捕された日! | 中年男子 前科一犯 貯金なし でもなんくるナイサー!

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前科一犯の中年の男です。
人生なんて何度でもやり直せます。
同世代の方が参考になるような
経験談を紹介したいと思います。
できる限り毎日更新します。

みなさん、おはようございます。こんにちわ。こんばんは。

今日もお疲れ様でした生ビール

 

去年の12月17日、忘れもしない。

 

私が飲酒運転で事故を起こし、検挙された日です

 

その日、年末の忘年会があったのですが遅刻しそうだったので原付バイクで

最寄りの駅まで行ったのが間違いでした。

帰りは歩いて帰ればいいと思っていたのですが

酔っていたせいか気が大きくなり、間違えを起こしてしまいました。

 

信号待ちの車に接触して転倒して事故を起こした時、

頭が真っ白になりどうやってこの場を乗り切ろうとしか

考えられませんでした。

 

警官が来た時も飲んでいないと白を切ろうとしましたが

アルコール検査で大きく基準値の超えた数字を見せられて

観念しました。

 

そして手錠を掛けられてその場で逮捕!

 

パトカーに乗って所轄の警察署へ!

警察署に着くと財布やら携帯など所持品を全て没収。

当分家には帰れないことを説明されて渡されたぺらぺらのスエットに着替えさせられて

 

その日から自分の名前は107番になりました。

 

手錠を掛けられてからとっくに酔いもさめていたので

事の重大さを実感して震えてきて何も考えられなくなりました。

 

それから、これから寝泊りをする部屋(牢屋)に案内されると

部屋の中に先客がいて看守から「わからないことがあったら彼に

聞いて」と言われ軽く挨拶をすると、びっくりするほど

物腰が柔らかい人で丁寧にこの場所のルールや決まり事を

説明してくれました。

 

この同居人はどうやら2週間ほどこの部屋?にいるらしく

今年はここから多分で出れないと思うと言っていて

それを聞いたら自分もこの人と年を越すのかと

思ったら自然と涙が出てきました。

その日は当然ですが色々この後起こることを

想像したり、家の人がすごい心配してるだろうし、

仕事も無断欠勤になるだろうしと考えていたら

一睡もできず、朝を迎えました。

 

朝ご飯(菓子パン2個、お湯)を小窓から渡せれましたが

食欲もないので同居人にあげました。

 

その後、何回かに分けて事情聴取があり何度も同じようなことを

聞かれ、それが夜まで続きうんざりでしたがこの状態を

早くなんとか終わらせないと、と思い正直に素直に尋問を

受けました。

 

そして次の日の朝、看守の人に今日はこれから検察庁に行って

検察官から事情徴収があるということで外に出されました(もちろん手錠をはめてね!)

検察庁に着くと同じような人が何人かいて待合室みたいなところで待って

いましたが107番(俺の名前)と呼ばれ検察官のいる部屋へ。

 

警察とほぼ一緒の尋問をうけたあと先ほどいた待合室で待っていました。

どうやらここでまた拘束されて留置所に戻されるか

釈放されるかの分岐点らしくドキドキしてまっていると

看守から「107番!出て!」と言われついていくと

部屋の片隅に見覚えのある服が。。。プンプン

 

そう!釈放ですーーーーー爆  笑

 

スエットを脱いで自分と着慣れた服に着替えていると

看守から「なんで捕まったの?」と聞かれ「飲酒運転です!」と答えると

「えっ! そうなの」。

その返しはどういう意味なの?

今考えてもあの返しはなんだったんだろう?

 

そして釈放!

 

久々の外の空気って。。。

自然と涙が出てきました泣泣泣

 

あーこれからどうしよう泣泣泣

 

色々考えて震えだしてきました。

 

みなさん。

絶対にこんな思いしないでください。

留置所のなかで自殺する人の気持ちが

あの場所にいるとわかる気がしました。

犯罪者には絶対なっちゃダメです。

自分もつらいですが家族や心配してくれた人の

ことを考えるとつらくてたまらないです。

 

今回の話は本当に体験した実話です。

この経験談がだれかのためになったのなら

うれしく思います。

 

今日はこの辺で!留置所の写真 に対する画像結果「こんな感じです」

 

 

「まさにおれ!」留置所の写真 に対する画像結果