ならシネマテーク『マルガリータで乾杯を!』margarita with a straw を観てきました。


いろんなセックスシーンが意外と多くて、ふわっとした恋程度かなと思っていたから、正面から描いているんだなと感じました。私が感じるのはその程度なんですが、インド映画という点ではものすごい勇気だったのかもしれません。

視覚障害を持つ役柄ハヌムという女性の佇まいがきれいでした。彼女がすてきなので、主人公の女性が甘えて生きてるのが腹立ったり。障害はあるけど、親に恵まれ支援され頼って勉強もさせてもらえて当たり前に思って。ほしいもののために形見まで。ハヌムが言う正直に生きたいと、あなたの言う隠し事をしたくないはレベルが違うのよと思ってしまいました。ぷんぷん(笑)あんなに支えて守ってくれる親がいて羨ましいだけですね、すみません♪あったら甘えますよね、疑問に思わずに。

日本のドラマは特に障害がある人、特に女性の美化も多いので、下手にすばらしい人間で感動を押し付けられるよりも、もしかしたら人間らしい描き方、なのかもしれません。わがままで勝手で好奇心のままに生きて人を傷つけて。でも、そこからですね。得て失って気づいていくということ。

障害に限らず、当たり前に持っているもの、持っていないものについて考えてしまいますね。親、お金、教育、外見、性的志向・・・

エンドロールの心の傷に光が差すという言葉が好きだなと。創作は何かしら傷が力になることがあるなと思います。