Blue Freedam ぼくたちはいつだって自由だ

Blue Freedam ぼくたちはいつだって自由だ

他人のルールに惑わされないで自分のルールを作るべし。
愛に生き、愛を求めたい、
そんな想いだったころのあたしの実体験のはなし。
小説家みたいにうまく書けないし頻繁に更新出来ないですが読んでいただければ喜びます^^

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カラオケ店に着いて一通り盛り上がったあと、

君から「どうする?」の言葉。

前におれの家おいでって言われたこと思い出した

帰ろうか?って言うと甘なで声でもっと一緒にいたい、っていう君が憎い。

言いたいことはわかってる

それを承諾してしまうともう戻れない気がした

でもあたしは焦らしながらもそれを承諾した

この日は出来ない日、だったから。

ちゃんとそういうのを狙って日を組んでた。

直前で出来ないって言って、お仕置きする筋書きだ。


ご機嫌な君に手を引かれ、二人でタクシーに乗り込む

もう雨は上がっていた

それでも君との距離は離れなかった

タクシーに乗ってる間、あたしは全然喋らなかった

複雑で仕方なかったから。

車内で君が手を握ってくる

ご機嫌取りのつもりだろうか?

なんだか喜べなかったから握り返すことはなかった


君の家の近くのコンビニでおりて

飲みなおすためのお酒を買った

それからまた手を引かれ、君の家に誘導される

家に着いて、本当に誰もいなかった

部屋に案内され、君がお酒をついでくれる

高校時代のアルバムとか、若い頃の写真とかいっぱい見せてくれたね

ひとりで留学してた頃の写真なんか可愛くて仕方なかった。

当時の話とか色々聞けて嬉しかった


ふとかかっていた音楽が途切れて無言になる

時計を見ればもう2時だった。

次の日のことを考えたらもう帰りたい。

でもそれをいい出せない

あたしももっと一緒にいたかったから。


君が腕を広げておいで、って言う

君が彼氏なら飛びこんでたけど

この状況ではそれが出来ない。

あたしが渋ってたら君があたしの膝の上に乗って抱きしめてきた

何度もキスして、重い!!って言っても退いてくれない




ついに君は電気を消してあたしを押し倒した




当日、外は雨だった

そういえば、初めて君と飲みに行った日も雨だったね。
笑えないくらい雨に濡れたこと、
今でも覚えてる

この日はその時以上にドシャ降りだった。


待ち合わせの時間より
少し早めに着いたあたしは
本屋に行ったり
昔よく行ってた落ち着ける場所で時間を潰す



友達と電話で話したりして
『今日なにすんの?』って聞かれたら


『友達と飲みに行く』って答えるのが嫌になる

誰にも話してない
話せない


他にもっといい人いる、って
わかってても今更どうしようもできない


雨の音を聞いてると落ち着く。
前の仕事で嫌なことがあるとよくここに来てたっけ。

この場所はあたしを落ち着かせてくれる

君のこと忘れて
こうして座ってるだけで
何も考えなくていい。



思ったより長居してたみたいで

君との待ち合わせ時間を過ぎていた。

君からの電話で気付く。


雨の中走って君を見つける
あたしに気付いた君は
傘の中に入ってきた

『傘ないの!?』
朝から雨だったのにおかしい。

『折りたたみやしいいやん』
不愉快で仕方ない。
雨音は好きだけど
濡れるのはごめんだ!


気が進まないけど、
二人で同じ傘に入って歩き出した。

雨の音で君の会話が聞こえない


濡れないように
声が聞こえるように
いつもよりふたりの距離がぐっと近くなる


今更緊張なんてしなかったけど、
スーツ姿の君にはちょっとドキッとしてしまった。

不覚。


居酒屋に着いて
少し早めの乾杯。

お酒が入って
お互い少し酔ってきた


好きだよ、と君が言う

賑やかな場で
大勢の人が馬鹿騒ぎしてる中で
酔っ払いながら言う言葉なんかいらない


どうしてそんなこと言えるの?


今まで何度も流してきた

やっぱり好きって言われて嬉しいけど


一番じゃないなら聞きたくない


あたしは君のこと
好き、って言ったことはない

言ったら終わりだと思ったから。


今ならまだ大丈夫だと思ってたから。


いい感じに二人とも酔ってきたから
そのまま近くのカラオケに行った。

途中のエスカレーターで
君がキスしてくる


もう抵抗もなにもしてない
受け止めてしまってたの


ねえ
もしあたしがこの時
好きだ、って
彼女になりたい、って言ったら
君はどうしてた?

答えを求めるなら
この関係が終わるってこと
わかってたのに
わからないフリをしてた

だからいつも前に進めない


それを君のせいにしてしまうのは
あたしが臆病だからなのかな。



次の日いつもは朝に
おはよう、のメールがあるのに
この日はなかった



昨日遅くまで飲んで
かなり酔っ払っていたから
体調が悪いのかもしれない

または怒ってるのかもしれない


でもあたしから連絡することはない

だって君は彼氏じゃないから。

勘違いしちゃいけない
心配もする必要ない
君にはちゃんと心配してくれる彼女がいるんだから



そう自分に言い聞かせていたのに

夕方には何もなかったかのような
君からのメール。


″お疲れ!
昨日飲みすぎた(>o<")
明日どうする?″


文句のひとつでも言うべきだったかな?
なんだかどうでもよくなって
あたしも普通に返事した


″昨日のことは
所詮昨日のこと(^O^)/
仲良くしようー♪″


楽観的な君が羨ましい


なにひとりで考えこんでるんだろうって、
バカバカしくなってきた


楽しければそれでいい、って
最初に思ってたじゃないか


今更君の一番になりたいだなんて
考えるだけ時間の無駄だったかも。


飲みに行ったあとはどうする?
って言われた時


次の日昼から仕事だったけど遊び第一なあたしは

カラオケでも行く?と返したら


″カラオケ行ってから
俺ん家来る?
誰もおらんし!″


ってことは
つまりはそうゆうこと、な訳で


誰にでもそんなことゆーてるのね、
とサラっとかわし
いつもの会話に戻す。

あたしだから、って
言われても嬉しくなんかない


家に行く、ってことは
許した、って意味で

そんなつもりないなら行く必要なんてない。

何もしない、だなんて嘘でしかない。


もし行ったとして
本当に何もされなかったなら
きっとあたし納得いかないし


女として扱われてないのか
本当に大切にしてくれてるのかの二択で


あたしの知ってる君は
どちらにも当て嵌まらない



好きだって言ってくれたのは
嘘だったんだ、なんて

どうしてそんなこと思える?


いつ君の策略にはまってしまった?


主導権を握っていたかったのに

惑わされない、って思ってた


きっと君とこのまま
友達でいられるってことが
間違いだった

気付くのが遅すぎたんだ