ECBを明後日に控えて動きの激しい市場について頭を整理していきたい。
まずは、先月の声明文を読まなければ。
http://www.ecb.int/press/pressconf/2008/html/is080605.en.html
僕はどう考えても、ECBはタカ派であり続けると思う。勿論、景気のダウンサイドには注意を
はらうという文言は残るにせよ足元のインフレ率は4.0%で政策金利が4.25%になっても気を緩める
事は決してしないだろう。名目金利がマイナスになるという事は絶対に避けたいはずである。
VIX指数は昨今の信用収縮で上昇してきているものの依然として落ち着いている水準にいる。
そんな中、去年の夏に上げそこなったECBとしては絶好のチャンスだと思うだろうし、中央銀行の
“credibility”を維持する為には利上げしかないのである。ポジショントークなのかもしれないが、
押し目は買わなければと思う。今朝も下がった所で買いました。
為替は不思議なもので重要イベントまでに織込みを完全にしない。そもそも、ベンチマーク
になる物が存在しないだけにECBが利上げをすればEURは一瞬噴く気がする。しかし、その後は
株を見ながらのトレードとなり気がついたら景気の方に目が向いて大きく調整する可能性もある。
こればかりは全くイメージが湧かないのでそれまでは、手数を出して回転売買をするつもり。
でも、アジアの国々がインフレ抑制の為に自国通貨を買ったり利上げをする事でUSDを売らざる
をえなく長期的にはEURはUSDに対してパフォームし続けるだろう。外準がどれほどあるかは不明だが、
それなりの額をマーケットに放出してるのではないだろうか。今個人的にクロス円には手を出したくない。