ピアノのレッスンの日、少し早めに教室に着いて、入ろうと思ったら鍵がかかってる!



私の前の枠は今空いていて、誰も生徒さんいないので、先生一度鍵を閉めたみたい。



中では先生がピアノを弾いている音がする。



仕方がないから、外のベンチに座って、時間が来るまで待機。



ちょうど秋の気候で、外で待つのも苦にならない。



時間になっても開けてもらえないから、仕方ないから先生にお電話。



「先生、開けてくださーい」



「あー!ごめんなさい!○○さん(私の名前)、いらっしゃらないなぁと思っていました。私が閉めたしまっていたんですね。すみませーん!」



「いいですよー、お気になさらず」



そこで、先生ひとこと。



「外の気候よかったから、まだよかったですかね」



んー、いや、そうなんだけど。実際、そうなんだけど。



それはこっちが言っていいセリフで、そっちが言っていいセリフじゃないよな。



ちょっとモヤモヤする気持ちにさせられる言葉。



こういう、ちょっとひっかかる言葉を投げかけられた時の反応って、人によって違うよなぁとも思います。



怒りの感情が出るひと。



相手の評価を心の中でそっと下げるひと。



私の場合、自分の中に向かうんです。こんな風に他人に嫌な気持ちにさせる言葉を、きっと自分も何気なく投げかけているのだろうから、改めて気をつけないと。



こんな性格だから、他人に対して怒る、ということがあんまりありません。



こればかりは、私の性格。



サラピ