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let's get ready to rumble

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ラスベガス・マンダレイベイで行われた
WBC世界ミドル級タイトルマッチ。

セミファイナルWBC世界Sフェザー級タイトルマッチ
からの観戦となった。
チャンピオン三浦隆司×挑戦者フランシスコ・バルガス
メキシコの一戦。

正直、三浦隆司の試合を見るのは今回が初めて。
左に威力を持つファイターと聞いている。

サウスポー対オーソドックスの対戦となったが。。。
初回から大きなアクションがあった。
体のほぐれていない三浦にバルガスのオーバーハンドライトが
カウンターで炸裂。
三浦を大きくぐらつかせ、ダウン寸前の状態に陥れた。

その後三浦は体勢を建て直し、ワイルドで強烈な左
を中心にバルガスにプレッシャーをかける。
次第に左右のパンチががバルガスの動きを鈍らせる。
それでも足を止めて多彩なブローで応戦するバルガス。
しかし、顔面への三浦の強烈な左を被弾した証拠である
右目の下の頬の傷が目立ち始める。

迎えた4ラウンド、バルガス優勢に進んだラウンドであったが
終了間際に三浦の左をまともに浴び、腰からキャンバスに崩れ
落ちたバルガス。
これは効いた!
足元定まらないままコーナーへ戻るも、勝負は
ついたかのように思えた。

しかし、そこからだった。
バルガスは息を吹き返すまでは行かぬものの、
三浦以上に多彩なコンビネーションを返し始めたのは。

三浦ほどの一発の威力は感じないもののかなりの
的中率で三浦を捕え、粘りを見せる。

8ラウンド勝負に出たバルガス、積極的に前に出て
烈しく三浦を攻め立てる。
このラウンドを支配したと思った終了間際に、
三浦の左をまともに食らい、大きくぐらつく。

そして9回、数発のパンチの交錯があった瞬間
リングにもんどりうって倒れたのは三浦。
立ち上がりかけ再びリングにダイブ。
完璧効いた!あとは必至のクリンチを試みる
ものの、足元定まらず。
大きな右をもらったところでレフェリーが割って入り
試合終了。

スローで見ると、左アッパーから左フックに続き
左ジャブから右ストレート。
フォロースルーの右アッパーから左フックが立て続けに
三浦を捕えていた。

5度目の防衛に失敗した三浦。
ラスベガスでの大舞台であと一歩のところで
勝利を得られなかったのは同じ日本人として
残念ではあったが、そのパンチの威力は十分
世界に通じると感じた。








メインイベント
WBC世界ミドル級タイトルマッチ。
直前にWBCとの金銭トラブルでコットのタイトルが剥奪
されてしまったものの、試合は無事行われる運びとなった。
“カネロと戦うためにベルトは必要ない”というコットだ
けにモチベーションの低下もなさそうでもあった。

事実リングに向かうコットは闘志みなぎるカリブの静か
なる戦士のように神々しく見えた。
一方注目の“メキシコの太陽”サウル・カネロ・アルバレス
は終始うつむき加減でコットと目を合わせないでいる。
ナーバスになっているのか。。。という心配の中でのゴング。

しかしそんな心配は取り越し苦労ということが
最初の数秒で払しょくされてしまった。

前回、さほどスピードがないコット。。。ということを書いたが
それは大きな間違いで、かなりスピーディーな動きでカネロと
対峙するコットがそこにいたのだ。
体の大きいカネロに臆することなくコンビネーションブロー
を放つコットに対して、抜群のボクシングセンスで
どっしり構え、じわりじわりとプレッシャーを与え
凶暴で素早いパンチを繰り出すカネロ。

ハイレベルな攻防はあっという間に最終ゴングを迎える。

結果は3-0でカネロの勝利、予想以上にジャッジの採点は
大差がついていたが、おれはそうは思わなかった。
お互いが紙一重で相手の素晴らしいパンチをかわし、
お互いがハイレベルなコンビネーションを叩き込んだ。

コットの試合に詰まらない試合はない。。。
これはカネロの試合ににも当てはまるんだと、その時
感じた。

新たにWBCの世界王者に君臨したカネロ。
いよいよ次はGGGとのビッグマッチとなるはずだ。