わさびのこれから。 |  ふがふがハナマロ

わさびのこれから。

11月7日の朝わさびさんを連れて動物病院へ。


血液検査をしました。
検査結果は肝機能、心臓は異常なし。
ただ、腎臓がものすごく悪く、更に貧血の状態でした。



腎臓の機能を表す数値が正常値が36に対して、わさびさんは94。
もうひとつの数値の正常値が2.4に対して、わさびは4.7。
この4.7という数字が5を越えるといつ死んでもおかしくないという状況だそうです。

腎不全は以前から気にしていた病気でしたが、
わさびは貧血でもある為「慢性腎不全」と診断されました。

わさびの腎臓は、通常の昨日の5分の1程度の働きしかしてない状態だそう。



そして、突然でしたが余命も宣告されました。


ふぅ~。。。

推定年齢13歳以上というのを知り、
コンビニの駐車場で寒い中息絶えるよりは、
少しでもあたたかい場所で看取れればという思いで我が家の家族になったわさびさん。




もって「余命3ヶ月」は早いなぁ.......;;



若ければ、移植とか色んな方法があるそうですが
これから老齢のわさびにする治療というものはないらしく。

「治療」ではなく「延命」になります。

腎臓が悪いので、悪い物を尿に溶かして排出するよう
「皮下補液」(点滴みたいなやつ)をするか、そのままか。

するとすれば、間を明けたとしても二日にいっぺん。
慣れてくれば自宅で皮下補液が出来るとの事。


腎不全は完治はありません。

わさびには「とにかく少しでも長生きしてほしい」という事ではなく、
「苦しまずに最期を迎えてほしい」と思います。

これは保護した当初から変わらない考えです。


なるべく塩分を控えた食事をさせることと
できれば脂を含んだ食べ物を与える。

腎不全の子は一人暮らしをしていた頃、看取ったことはあります。

最期を知ってるからこそのツラさもあるけれど、
わさびさんはまだまだまだまだ強く生きています。


生きてるのに悲しい顔はわさびさんに悪いよね(笑)


それから、補液が始まりました。
二回目までは病院でしてもらい、二回目に準備や針のさし方など教えてもらい
三回目からは自宅で行っています。

初回はちょっと痛がられましたが、その次は大人しくしてくれました。

そして、その次は 何か 片方の肩付近に補液が溜まってしまい
まるでピッチングを終えてアイシングしている野球選手のようにorz

でも、食欲も戻り おしゃべりもしてくれるまでに回復しましたきらきら

補液の効果が出ているんだと思います。



ずっとくしゃみをしていた風邪っぴきな感じも
目から流れる涙?目やに?も、収まってきました。



 ふがふがハナマロ
今朝はこうして、
はよ出してと催促までw
俊ちゃんの顔がウケる


母には「針さして、そんげ痛いことして可哀想に、、」と言われますが、
効果が出ている=わさびも楽に生活できていると信じて、
免疫がついて、元気な心臓や肝臓をキープできるのであれば、
この方法を続けていこうと思います^^


それでも、おばあちゃん猫のわさび。

私が気がかりなのは、俊ちゃんのこと。



 ふがふがハナマロ
俊ちゃんは、わさびにベッタリです。
そのわさびがもし居なくなったら、俊ちゃんに可哀想な思いをさせてしまう。

それまでに、遊び相手を探す先住猫が居るお宅が家族に迎え入れてくれたらなと。



明日は譲渡会。

俊ちゃん、きっとまた緊張して動かないだろうけど
訓練訓練。 がんばってきましょかね^^




 ふがふがハナマロ
猫わさびばあちゃんも行くと?


マドモアゼルおだんごうーん。あったかかったら連れて行こうかね♪



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