この記事は、妄想恋愛小説(BL)です。苦手な方はUターンを♪![]()
愛詞(あいことば)43~冬~[J]
「ねぇ、相葉さん?」
教室の机に突っ伏して、顔だけ横に向けて、
そこで、提出物を纏めていた相葉さんに声をかけた。
「ん?なぁに、潤ちゃん。」
チラッと俺の方を見てくれるけど、作業の手は止めない。
「・・・いや、なんでもないです。」
邪魔しちゃダメだよな・・・。
「くふふ。翔ちゃんなら、週末には帰ってくるよ?」
相葉さんの言葉に、ビックリして飛び起きた。
「!!!本当?(*^▽^*)
・・・あ、なんで聞きたかったこと、分かったの?」
「だって、顔に書いてある(笑)」
え?マジ? 両手で両頬を隠す。
「ふふ、隠れてないよ?(≧▽≦)」
え~~~?!(*・_・*)なんでよ・・・。
「翔ちゃんから連絡ないの?」
「ん~~あるけど。なんか疲れてるみたいだから
色々聞くのも悪いかな?って、思って、聞けない。」
「そっか。翔ちゃんって頭はいいのに、肝心なとこが
抜けちゃう癖があるんだよね~。」
「昔から?」
「そう、昔から^^悪気はないから許してあげてね?」
「・・・うん。別に怒ってる訳じゃないよ。」
「寂しい?」
「・・・うん。」
いつ帰ってくる?
いつ会える?
逢いたいよ、翔さん。
言いたいことは、たくさんあるのに、
いざとなると、言葉に出来ない・・・。
「きっと、翔ちゃんも、寂しがってるよ。」
「そうかな。」
なんだか、俺だけが、翔さんを求めてる気がしている。
翔さんは大人で、俺はまだまだ、ガキで。
だけど、ガキだって思われたくないから、物分かりのいい振りして、
言いたいことを飲み込んでいるんだ。
「まあ、帰ってきたら、うんと甘えるといいよ^^ね?カズ♪」
相葉さんは優しいな。
「そうですね、お土産、買って来てくれるらしいですよ?」
「え?いつ聞いたの?」
「え?さっき。LINEで。」
「カズ、翔さんとLINEのやり取り、いつもしてるの?」
「まあ、用事があれば。」
「・・・ふうん。そっか。」
カズ、翔さんと連絡、取りあってるんだ。
って、なんで俺、カズにヤキモチ妬いてるんだろう。
バカみたい・・・。
「潤くん、帰ろ?」
「あ。うん。」
「カズ、潤ちゃん、また明日ね^^気をつけてね~。」
「はぁ~い。相葉さんもお疲れ様です。」
「お疲れ~♪」
「カズ?」
「ん?」
「今日、うち来ない?」
「行ってもいいけど、何?どうかした?」
「どうもしないけど。」
「ま、他に予定とかないし、お邪魔しますよ?
あ、じゃあ、潤くんの写真、撮らせてよね?」
「え?また?いいけど。あ、晩ごはん、何がいい?」
「ん~~、ハンバーグ♪」
「だと思ったw チーズも入れてあげるねw」
「やった(^_^)」
結局、一人になりたくなくて、カズを呼んでしまう。
俺はこの癖を、治さなくっちゃな・・・。
つづく
********************
逢いたいのに、逢いたいって言えない潤くんです。
ちょっと修正w
