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大切に大切に

1日1日

お腹の中で育つ命を

待ち望み

未来を楽しみに

生きて

けれどある日お腹の中で

赤ちゃんの死を目の当たりに

しなければいけない現実と向き合い

ショックと悲しさと心の痛みと辛さが

一気に押し寄せてきてしまう

お腹の中の赤ちゃんの死


信じたくない

夢であってほしい


いつまでも私のお腹の中にいて欲しい

赤ちゃんが私から出てきてしまったら

赤ちゃんの死と向き合わなければいけなくなる

向き合いたくない。怖さ。恐れ。

たくさんの感情が私に押し寄せてくる。

味わいたくない負の感情が。


冷たくなった赤ちゃんをママやパパの

手に抱っこしてもらう大切さは


赤ちゃんの死を冷たさで

体感で感じ取る

大切な儀式です。

頭やこころは赤ちゃんの死を

受け入れるキャパはもうすでにオーバーしてます。

だからといって赤ちゃんをママやパパに

会わせずに無かったことにしてしまうことは

一生ママやパパ達の時間を止めてしまう

恐れがあるのです。

大切なことは今赤ちゃんが目の前で

氷のように冷たく固くなり

生きていないということを

身体で感じなければいけないのです。

そしてその赤ちゃんの冷たさを味わうことは

これからママやパパ達が生きて行くうえで

自分達が生きていることの温かさを

掴み取って感じていくために

避けて通ってはいけないことなのです。


私が赤ちゃんを死産した時は

赤ちゃんとは会わせない。という方針の病院が

ほとんどでした。

けれど懇願し赤ちゃんを抱かせてもらいました。

あの時の冷たさは今でも忘れません。

けれどその冷たさの記憶があるからこそ

赤ちゃんとしっかり対面出来た喜びとして

今は私の人生にかけがえのない記憶として

鮮明に残っています。

心理学的には悲しみは筋肉が記憶しているそうです。

私の筋肉にも赤ちゃんの冷たさと悲しみが

今でもしっかり残っていることでしょう。

けれど私は冷たい赤ちゃんを抱いたからこそ

あの時から時が止まらず

今を歩んでこれたのだと確信していますおねがいピンク薔薇