今晩行われた北朝鮮との試合は見応えがあった。
両チームとも洗練されたプレーで、ラフプレーやエキサイトシーンもなく、しっかりボールを動かす素晴らしいサッカーを見せてくれた。
ボールキープの能力でわずかに日本代表が勝り、最初から最後までゲームコントロールできていた。
NHK中継の解説をした元代表選手の2人の話しもわかりやすかった。
試合後に「こんなにいい試合ができたのも北朝鮮チームが来てくれたおかげ」という言葉が出たのもよかった。
男子代表の試合中継になると、なぜか必ず民放の解説者として出演し、興奮して相手チームのプレーがファウルじゃないかとか騒ぎ立てるJリーグ元監督がいる。何でも日本が一番でないと怒り出すタイプの人物で、「日本スゴイ病」とでも名付けようか。
こういう了見の狭い人物たちをテレビに出している放送局の見識を疑う。女子サッカーを見直した中継だった。