長崎港に海自の軍艦6隻係留 | junとさらくのブログ

junとさらくのブログ

さらくSALAKUは船名です。

 

 今月12日の長崎港。

変わった形の船がおるなとよく見たら、海上自衛隊の新造船だった。

タグボートがいたり、艦橋の上のアンテナかレーダーが入っているらしいタワーが青いシート?で覆われていたのでわからなかった。


 FFMという型の自衛艦で、これから年に2隻ずつ造っていくのだという。

 

 

 この日は全部で6隻もの自衛艦が三菱の岸壁に係留されていた。うち3隻がFFMだった。

 

 この船は一隻500億円近いから、毎年1千億円近くが国から三菱重工業長崎造船所に支払われることになる。FFMは全部で22隻つくるという。数隻だけは他の造船所がつくるが、ほとんどは三菱がつくる。

 

 プーチンと仲がいいと自慢していたあの元首相は、弟を防衛大臣にすることを条件に辞めたのだろうか。どうもパッとしない大臣だが出自が岸家、山口県選出だ。

 

 自分の秘書だった人物をあの元首相は去年の衆院選で長崎で立候補させた。軍需企業の応援で当選させるのかと思っていたら落選した。比例でも落ちた。それでも7万票も集めた。ああいう人が議員になっても困るが、かといって当選した人に何を期待する?

 

 でも投票には行く。

 

 

 この写真には2隻のFFMが写った。上部構造がスッキリ、直線的なのが特徴で、他船や航空機のレーダーに映りにくくするためという。

 

 僕の船にはレーダーがないので他の船と比べられないが、実際どんなものだろうか。

 

 船首にある艦番号がわかりづらくなった。米軍にならって意図的にそうしたそうだ。いつでも戦地へ行けるように、ということか。

 

 左端のはイージス艦こんごうだったようだ。

三菱は長崎では客船や貨物船、LNG船など商船をつくる必要がなくなり、香焼の百万トンドックのある造船所を売却してしまった。

 

 長崎市役所が開港450年だとイベントを打っても、コロナで盛り上がらないうちに終わってしまった。そのかわりに軍艦のオンパレードが見られるようになった。

 

 ロシアはマリウポリで勝ったと発表してから、「火災で沈んだ」ミサイル巡洋艦の死者や行方不明者数を発表した。実際より少ない数字にしているような気がする。作戦行動中の艦隊旗艦が火災を起こしたとしたら、よほど間抜けな将兵たちだったということになる。事実はウクライナのミサイルが命中したのだろう。旗艦だから司令官が乗っていたはずで、三日前のウクライナからのネット情報では、その司令官は逮捕されたという。

 

 逮捕したなら裁判があるはずだが、事実がしれたら困る人たちがいる。沈没の原因は火災ということにして司令官にすべての責任を被せるのか。生還した乗組員たちは事実を知っているから、いずれどこかから漏れるだろう。

 

 

 先日神戸空港を利用したさい、離陸時に何か写らないものかと、適当にシャッターを押していたら面白いものが写っていた。それはこの中に小さく写っているがわかるだろうか。場所は神戸港、ポートアイランドの西側、和田岬のあたり。

 

 トリミングしてみた。

白いクレーンの左と右に注意。

黒っぽい箱のようなものがみえるだろうか?

 

 

 飛行機の速度が速く、角度がどんどん変わっていく。

 

 トリミングして、さらに明るさやコントラストを調節してみた。

 

 潜水艦だ。神戸の川崎重工業でつくっていると聞いたことがあったので、写らないかとトライしたのだったが、今回は三菱で建造したか点検していたようだ。

 

 これは艦尾の翼が斜めになった新型潜水艦だ。もう一隻は翼が垂直で、旧型らしい。

 

 コンデジでもけっこう写るものだ。

飛行機は速いので、見つけてから撮っていたのでは間に合わず、とにかく外へ向けてヤマカンでパチパチやるしかない。今回はラッキーだった!

 

 レベルが違うが、人工衛星から撮られた例のロシア艦隊旗艦の写真をテレビで見た。火災の煙を上げながら凪の海を漂っていた。ロシアは海が荒れて曳航が遅れていると発表していたが、これで嘘がバレた。

 

 こんな写真でも、ネットで誰でも見ることができるそうだ。