一隻に約30人が乗って櫂(かい)を漕ぎ速さを競う
ペーロン競争が昨日長崎港で行われた
コロナ禍で中止が続いたあと去年再開され
今年は地域と会社のチームあわせて22隻が参加
午後3時過ぎ、地域チームのレースに参加した16隻のうち
予選レースを勝ち上がった6隻による決勝レースがスタート
数カ月間の練習を続ける中
体力と息の合った櫂さばきを身に着けて来たペーロンばかり
チームごとのテントが並んだ
南寄りの風3、4m、往路は風上へ向かう
約1200mのコース、折り返し点での差はほとんどなかった
兵庫県のチームも参加
岸壁の特設スタンドでは強い日差しにもかかわらず大勢が観戦
ゴール間近になっても上位4チームの差は広がらなかった
半挺身差でフィニッシュしたのは野母崎チーム!
通算7回目、3大会連続の優勝だった
しかし今回は敗者復活戦からの勝ち上がり
往路の向かい風で苦しんだか
2位と3位にはやはりペーロンが盛んな三重地区のチームが入った