ラウンドを途中棄権した右足かかと痛の正体。
        
家に帰って調べてみると・・・見つかりました。

                    
『ハグルンド病』
              
ハグルンド病とは、アキレス腱着部の病で、生まれつきの踵後上側部分の出っ張りや、隆起した踵の骨で、アキレス腱と踵(かかと)の骨の後方の間にある、滑液包(=関節をスムーズに動かす部位)が圧迫され、炎症を起こす病気です。
単独で発症することは少ないそうで、アキレス腱皮下の滑包液の炎症やアキレス腱付着部炎と合併して起こることもあるようです。
踵の骨の斜め後方に骨が出っ張り、その骨が靴に当たることにより、アキレス腱付着部が赤くなり、踵の上後側に激しい痛みを生じるそうです。
また、骨棘が形成され、踵のアキレス腱の付着部が膨らむように肥大します。
原因の多くは靴が足に合っていない為、スポーツや歩くなどの行為で、足関節に繰り返し圧迫刺激が伝わり、炎症を起こすためだと言われています。
                
俺の場合、
1.元々かかとの骨が出ていて痛くなりやすい
2.12月に痛めた左足甲をかばうために右足の負担増
3.最近履き替えた新しい靴が硬い
4.冬なので靴下が厚く、さらにかかとをしめつけた
5.ラウンドで斜面やバンカーをウロウロして右足に負担
              
治療方法としては、温存療法と手術療法の2種類があるようです。それぞれは以下の通りです。

1.温存療法(靴に細工をする)
靴の踵部分に衝撃吸収の機能を持ったインソールや、距骨下関節を中間位に保てる機能を持ったインソールを挿入する方法もあります。
靴の踵部分にパッドを入れて、圧迫力を軽減させる方法もあります。また、靴の月型芯をくりぬいて、圧迫力を逃がす方法もあるようです。

2.手術療法
足関節ブロック麻酔を行い、骨の尖っている部分をサージタル・ソーという手術用の機器で削ります。
その後、腫れの程度によりますが、足を下げることが出来ない為、3日から2週間入院し、治癒するのをを待ちます。
上記のように手術は時間も費用も掛かる為、靴の調整を行っても、どうしても痛みが強い場合のみ、手術するほうが良いでしょう。
  

手術はイヤじゃーーー!!!
          
大きめの靴買いに行こう。