うちの父親は、学生時代は陸上の選手で、やり投げでインターハイに出場。ゴルフは30代からはじめて今はシングル。エージシュートを達成したことをこっちが忘れた頃に何度も自慢してくるウザイ父親(笑)。これを聞くとゴルフの血筋はバッチリですねと思う人もいるかもしれへんけど、残念ながら母親からの遺伝が多かったみたいで小さい時からスポーツは苦手だった。母親は、学生時代は珠算部。運動は苦手だったよう。ちなみに父親からスポーツのDNAは受け継がへんかったけど、母親の珠算部の血が仕事には役に立っている。

 小学校の時に流行っていたスポーツは野球。神社の境内に集まってプラスチックバットとゴムボールでよくやってた。地区別ソフトボール大会とかあると一応参加はしていたけどポジションはライトかセカンド。打線は下位打線。ヒットを打った記憶はなく、ゴロが多かった気がする。滞空時間が長い田淵のホームランに憧れた。学校でサッカーをやるってなると、うまくないが背は高かったのでキーパーをやらされた。当時はゴールキーパーは人気のないポジションだった。土のグランドは痛かった。

 球技はあんまり得意な方ではなかったけど、走るのは早かったと思う。走り幅跳びも得意で4年の時に町内の5つの小学校対抗陸上大会に走り幅跳びの選手として出た。2位だった。5人しかおらんかったけどね(笑)。5年の時も2位だった。この時の1位のヤツと中学校で出会うんやけど、そいつは陸上部に入って活躍した。
                 
(つづく)