大腸がんの便の検査に引っかかったので
詳しく調べるために内視鏡検査に行った。
         
9時に病院。  
まず、下剤2リットル。味はスポーツドリンク味。
1時間かけて全部飲む。
だんだんお腹がぐるぐる。
トイレにダッシュ。
戻ってきて残りを飲んで
トイレにダッシュ。
計5回トイレに行ってすべて出した。
これだけで疲れた。
          
11時45分。いよいよ内視鏡検査。
ケツに穴があいた紙パンツに着替え。
腸の動きを止める注射を肩へ。
台に横になり、これを入れますと内視鏡を見せられた。
ええ?結構太いやん。
アイアンのシャフトぐらいあるんちゃうん?

麻酔を打って入れるって同僚から聞いてたのに、
ケツにゼリーを塗って、内視鏡イン!!
ええ!?そんな!
はうっ!初体験・・・。
グイグイ入れてるやん。
痛い。ケツが痛い。
痛い痛い。腹がズーンと重い。痛い。
なかなか進まず横向いたり、仰向けになったりめっちゃ痛い。
ひーひー泣きそう。
          
ようやく目的地点に到着。
先生に行くと90センチも入ってるらしい。
                
バックしながら見ていく。
「ポリープ。3ミリ」
                    
ああ!やっぱりあったんや。
                         
「小さいのはそのまま取ります。痛くないです。取ってあとで検査します」
                 
あっと言う間に取っていく先生。
            
「ポリープ。4ミリ」
           
ああ!2個目や。
               
「ポリープ。3ミリ」
              
「ポリープ。4ミリ」
           
えええ!何個あるねん。
              
俺 「先生。めっちゃあるんですけど・・・」
    
先生 「この間17個あった人がいましたよ」
    
俺 「いや。それ聞いても何の安心にもなれへんし・・・」
   
先生 「それはそうやね(笑)」
                        
その後もポリープ発見されまくり。 
        
        
合計8個。 
これってどうなん?
    
ようやく検査終了。
ケツのゼリー拭く時、変な経験をしてしまった後悔のような恥ずかしさのような変な感情があった。
立派な医療行為やねんけどね。
 
で、先生の話。
良性か悪性か1週間後に検査結果が出ます。
1センチ以上とかだと手術が必要なんですが、すべて小さかったのですべて取りました。
悪性だとしてもすべて取ったので大丈夫。
悪性だった場合、念のために半年後また見せてください。
良性でもまたできる可能性が高いので2年に1回内視鏡検査を受けてください。
           
なるほど。
それにしてもポリープって知らん間にできてるんやなあ。
とりあえず検査やってよかった。