お昼頃、
テレワーク中の旦那さんが来て、
香のにおいがキツく漂うリビング
娘さんが香を持ち
Yさんが横になっている…
「どうしたの」
「何が起こってるの」
と聞いてきました。
そりゃあそうです。
異様な光景
痛いなら
なぜ病院に行かない
自宅で香を焚き
儀式めいたことをしている
妻が「何に傾倒したのか」と
疑わないほうがおかしい光景が
目の前に広がっていました。
経緯を話すと
バカにしたり
頭ごなしに叱ったりはせず
セラピストさんに
電話をしてくれました。
「頭がいたい…」
旦那さんの中で
聞いていて知っていた
Yさんのお母さんのことも
頭に過ぎったことでしょう。
はては命が
危ないんじゃないか
と
どれほど心配が押し寄せたことか
それなのに
冷静に
事をおさめようと
すぐに動いたのです。
「どういうことなんですか」
と、
少し責めるような
言い方もしていました。
それもそのはずです。
自分の施術がキッカケなのに
色々尽くしているとは言っても
何の解決もしておらず
こんな状態にまでなってしまっている。
旦那さんは頭のいい人なので
「なんでこうなったのか」
よりも
「これからどうするか」
を優先する人でした。
怒り散らしていいし
出るとこ出てもいいくらいの件ですが
冷静に
「何をすればいいんですか」
とセラピストさんに聞いていました。
セラピストさんは軽く説明をして、
息子のことは言わず、
「この家にはあまり
“良くないもの”がいるから」
という説明をしたそうです。
それでも旦那さんは
「何を変なこと言ってるんだ」
とは言わず、
寄り添ってくれました。
言いたいことは
うんとあったでしょうに、
Yさんの状態への心配が
勝っていたのかもしれません。
そして、
「病院に行こう」
と言ってくれました。
「医学の観点からも見てもらおう」
「会議とか重なっているけど、
車を出して連れていくから」
「今すぐ仕事をキャンセルして行く」
と言ってくれました。
「病気じゃないから」
と思っていましたが、
旦那さんは
「病気じゃないなら
病気じゃないでいいじゃないか」
と言ってくれました。
その時にはもう
鈍い痛みに変わっていたので、
我慢できる痛みだから
あとで大丈夫
と言って、
旦那さんの重要な会議が終わる頃、
少したってから行くことに。
病院へ行く前に
できることをやろうということになり、
体調の悪い感じはしてるけど
動けないほどでもなくなってきたので、
コンビニでお酒と卵を買ってきました。
そして、
家にある簡易的な神棚の下に、
お酒と卵を供えたのです。
