担税力、または担税能力は、課税対象となる個人や法人などが、実際に税負担を受け持つことができる能力の事を言う。租税についての能力説(応能説)の基本部分である。

担税力は、応能税における税負担を全体に配分する際の基本的な要素となる。担税力の具体的な基準としては、所得、財産(資産)、消費(消費支出)が挙げられる。消費を基準に用いる場合は、累進税率の採用が難しくなるため、公平の点において、所得と財産を基準に用いる場合に比べて劣ると考えられている。多くの税制においては、所得に依存する税収の割合が高いが(所得税)、所得はその性質や発生原因に応じて担税力が異なってくるため、それに応じた税制の構築が必要となってくる。

※Wikipedia引用 担税力
「苛まれる」は心労を催す事などに苦しめられることを意味する表現。
例:大いなる恐怖に苛まれている
n分n乗方式とは、家族単位課税の方法であり、まず、家族の所得を合算した上で、家族の人数で分割する。そして、それぞれについて税額を計算して合算する。


二分二乗方式とは、夫婦単位課税の方法であり、まず、夫婦の所得を合算した上で、これを二分する。すなわち、夫と妻が半分ずつを取得したと仮定することになる。そして、それぞれについて税額を計算して合算する。この合算を二乗と称する(結局、片方の税額を2倍することと同じである)。この方法であれば、夫婦間贈与などの問題は、完全ではないが相当程度に解消される。

しかし、問題点もある。第一に、相対的ではあるが高額所得者に有利である。第二に、妻(主婦)の評価が夫の所得によって変わる。第三に、片稼ぎ夫婦のほうが共稼ぎ夫婦より有利になる。第四に、専業主婦を優遇することになるので、女性の社会進出を妨げる結果につながる。これを、イプセンの戯曲にちなんで「人形の家」効果という。

※財務省引用課税単位の類型
黄金や珠玉のように善美を尽くした法律や規則の意。転じて、人が絶対的なよりどころとして守るべき規則や法律のこと。現在では「金科玉条のごとく守る」などと用いて融通のきかないたとえとして用いられることもある。