先日発売された、林原めぐみ閣下のSoul Salvation。
当然、Soul Salvationも素敵だが、それ以上に衝撃だった曲がある。
『#ボクノユビサキ』
これはシャーマンキングのED曲だ。
何が衝撃かといえば、全てだ。
はっきりいって、この曲の全てがヤバい。
まずイントロ部分。
エフェクトのせいもあってか、完全にボカロ曲と化してしまっている。
最初、林原めぐみ閣下のEDだ♪、などと思ってウキウキしながら見ていたら、
ん?ボカロ?ボカロじゃない?
と脳が一時停止。林原めぐみfeat〇〇(ボーカロイド名)的な感じだったか?といった頭になってしまった。
多分、知らない人がパッと聞いただけだと、ボーカロイドに間違われるレベルである。
というか、曲の大半がボカロ風ボイスだから、ちょっと歌上手い、性能のいいボーカロイドとでも思ってしまう。
人間らしい声になる所を探す方が簡単な始末。
で、さらにやばいなこれと思ったのが、2番サビ終わりからの間奏部分。
「孤独の美徳〜それでもやめない」
初音ミクの消失、激唱を彷彿とさせる早口パート。
ただ、まだ人間が歌ってるなと思えるのが、息継ぎしてる間を感じられるところだ。
「閉じ込めた遠吠え」と「真実の眼差し」の間にちょっとした間がある。
そこがなかったら、いよいよボカロ曲である。
とはいえ、林原めぐみ閣下に唖然とさせられたのはこれが初めてではない。
3度目である。
1度目は薄ら氷心中(声)、2度目は集結の運命(音階)。
ここまで声優という職業をフルに活用している声優アーティストはいないと思う。
マルチアーティストがどうのこうの言ってためぐみ閣下だけど、あなたまあまあにマルチアーティストですよ?
また今度薄ら氷心中と集結の運命と集結の園へは語ろうかなと思う。
お読み頂きありがとうございました。