先日、また笠岡まで行って来ましたよ。

体調もイマイチだったし、実はあんまり乗り気じゃなかったんですけどね。以前から約束してた事だし、爺さん(オーナー)の健康状態も気になってたから一泊二日で。









集合場所は大正区、メンバーは勿論この人達。






「あーっ!私サングラスどこやったっけ!?」


朝8時。
さて出発というところで、早速始まる姐やん劇場。
グラサンかけたまま必死になって荷物をひっくり返しておりました。








兵庫県垂水区にある公園で朝メシ。
姐やんがサンドイッチと唐揚げを用意してくれてたんだが、量が多すぎて翌朝まで残ってた。






午後から姫路辺りでポツポツ降って来たけど、雨雲レーダーの様子じゃ大したことねーなと思ってた。
つか、前夜までに準備しておいた風呂セットやカッパなんかを全て忘れて来るという大失態をやらかしましてね。
途中で慌てて戻ろうとしたけど、バルサン仕掛けて出てきたんでどうしようもなくて( ノД`)

ま、今回は一泊だけだし、爺さんの宿は全て揃ってるから『ま、エエか~』と思ってたんだが……








【道の駅みつ】ではこの有り様。上は防寒着着てたからマシだったけど、下はパンツまでビショビショになりましたわ。地獄。






倉敷辺りでやっと晴れ間が出て来たと思ったら、笠岡到着時にまたもやポツポツ。夜間は猛烈な強風と雨でエライ事になってたな。危なかった。








到着直後、のんびりする間も無く風呂直行。片道8時間の修行運転でございました。









「なんもご馳走はねーけんど、魚煮付けたんと鍋があるけぇ、よかったら食べて~」




過去記事にも書いたけど、ここは素泊まり1500円(1人)のライダーハウス。
フカフカの布団で寝れるだけでも有難いのに、風呂と冷暖房完備で駐輪場は車庫。冷蔵庫のビールは仕入値に20円くらい足しただけで、更には朝食まで用意してくれるという世話焼きぶり。
今回も多分こうなるだろうと思ってたけど、それにしてもやり過ぎだって爺ちゃん💦












舌平目の煮付けに鯛とコチの鍋。7人前くらいあった。






「うどんもあるしご飯も炊けとうけぇ、後で雑炊するなりしたらエエわ~」




宿帳を見たら、9月からは結構忙しかった様子。
こんだけ至れり尽くせりならそりゃそうなるんだろうが、どう考えたって忙しくなればなるほど大赤字。
流石に『ありがとうございます』だけじゃ申し訳ないんで、結局は今回も倍以上置いて行ったけどさ。最初からこういうシステムだと勘違いする連中も増えて来るだろうから、そこはちゃんと考えた方がいいと思うんだけどな~(^^;
ま、言っても多分何も変わらんとは思うし、それが今の生き甲斐でやってるなら余計なお世話になるよな。
とりあえずお元気そうで安心しました。また来年。







翌朝は姐やんが持って来た大和芋でとろろ飯。
姐やんの凄まじい寝言で、オレと香田氏は4時間くらいしか寝てません(T-T)






次の日は朝からスッキリとした秋晴れ。
昨日より4度も下がって寒いくらいだったが、眠気覚ましとしてはバッチリの気温でした。

日生(ひなせ)にある頭島(かしらじま)でカキオコというベタなコースには納得が行かんが、ま、たまにはこういう名物も悪くはないかと思った次第です。
案の定不味かったけど。







名物・日生のカキオコ。見た目ほど美味くはない。






一泊しかしてないんで大したネタはなかったけど、行きの雨にやられてポケットの中のスマホが死亡するという大ポカもやらかしましてね。
幸いにも翌日に復活する奇跡は起きましたが、それは姐やんの寝言で眠れなかった可哀想なオレを、神様が不憫に思ってくれたからだと思う。



つーか、姐やんは一人でビールとハイボールと日本酒一升近く空けてたわ。
翌朝、『ちょっと頭痛い』って言うてたけど、普通の人なら死んでるぞ?



それからな、オレ達が布団に入ったあと、酔っ払ってテレビに話しかけるのも頼むから止めてくれ。



暗闇に浮かぶ画面に長々とイチャモンつけてる姿、問答無用に怖いねん。マジで医者行け。











頭島の景色を堪能する香田氏と浜田省吾。
パンダのスカジャンが似合う女は世界中でもこの人だけ。