さて、なるべく簡潔にジャンジャカアップしていきます(←ホントかよ?)。


ケータイのアルバム容量が限界に近付いてましてね、とっととアップしていかないと重すぎてどーにもこーにも(^^;


つか、こんな短期間でアチコチ行ってる自分が悪いんだけどね。

でも、こういうペースで旅する事なんか、これから先はまず無い様な気もするし(←あるよ多分)。


ま、そんな言い訳はリア・ディゾン並みの勢いでポイする事にして、とにかく続きからです。














「きんみぃにん会う日んわぁ、不ん思ん議ぃなくぅらあい~♪」



ふんわりした霧雨の中を快調に走っていた。

霧雨というか、標高で言えば低い雲の中を走っていたのかもしれない。

こういう時に必ず口ずさんでしまうのはいつも決まって【はじまりはいつも雨】なのだが、歌っていた《本名・宮崎クン》は真面目にやってんのかな?

ま、外国人なんかだとドラッグの影響による名曲なんかは昔から多いんだけど(ビートルズもそうだしね)、日本人の場合は難しいからね。
折角いい曲いっぱいあるんだから、頑張って更正して下さいよ。美川憲一みたいに。




「失あくぅしたぁくぉいたあちぃむぉお~、んあぁとおぉんを~つうけぇ………んああーーっ!いかんっ!本降りになってきたやないかいっ!




【山の天気と別れた嫁】という諺があるかどうかは知らんが、一般的な天気予報なんかは全くアテにならないのが山道ツーリングの常識だ。
つーか、よく考えたら梅雨明けしてなかったもんな。エライ時季に来てしもたわ。






ふと見たバス停の名称は「出合」。
もしかしたら、通り雨にやられたびしょ濡れ女子高生との出逢いでもあるんだろうか?
だとしたら学ラン着てくりゃよかった。




(ううぅ~~っ……7月も半ばに入って来てんのに何ちゅう寒さやねん、13度くらいしかないんとちゃうか?)



実際には17度くらいだったみたいだが、その気温の中をバイクで走れば体感温度は10度くらいだろう。
合羽の下に着込む長袖を持って来なかったのは非常に痛いが、ここはTシャツ三枚重ねで乗り切ろう。ついでにパンツも三枚重ねにするか?
いや、尿漏れしたら替えが無いし止めとこう。





これじゃ女子高生どころかシングルママさえ期待薄。
こうなったら農家の嫁でも構わんが……って、何考えてんだ?オレ。




思えば、この一発目の雨に濡れた時から既にヤバかったのかもしれない。

結婚生活と同じだな。

バツイチ・バツニの経験がある人。

それはどちらが悪いという訳でもなく、釣った魚に餌をあげない男も、釣られた後に毒クラゲと化する女にも問題アリくらいに最初が肝腎な訳だ。

風邪をバカにしちゃイカン。

風邪は大病の元だ。

つまり、流行り風邪というのはその場の勢いで結婚する事とよく似ているから、最初に放ったらかすと余計にこじれる……



って、だから何言ってんだ?オレ。



早よ雨止んでくれ。