横隔膜のけいれんにより起こる「しゃっくり」



めったにならないし、大抵はほっとけば治るのですが、なかなか止まらない時もあるので侮れません。



もし大事な場面で発症したらと思うと、笑っていられませんよね。



先日、強い「しゃっくり」に見舞われ、水を飲んでも、ご飯をかき込んでも治らず困っていたところ、



知人が一発で治る方法を教えてくれました。


しゃっくりがいこつ/マージェリー カイラー

Amazon.co.jp


その方法ですが、「スプーン一杯の砂糖を喉の奥に放り込む」と言うもの。



舌でナメたりせず、直接喉に当てるというものでしたが、

強烈なしゃっくりが一発で止まり、ちょっと感動してしまいました。



ただし、効果に個人差があったり、たまたま治っただけと言うこともありえます。

とは言え次のしゃっくりが発生するまで検証のしようもありません…。


そこで、世間では「しゃっくり」をどうやって止めているのか、ネットで調べてみました。




●砂糖を使う

まずは知人に教えてもらった砂糖で止める方法を検索したところ、

しゃっくりがでたら、お砂糖をなめると止まる。というのは本当ですか?


- Yahoo!知恵袋http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212830602?fr=rcmd_chie_detail



ベストアンサーに選ばれた回答
砂糖を一さじ舐めると止まることがあります。(私は止まると思っています)
自分が目の前で確認した事例では4人/4人で成功。ちなみに、4人は別人で別のときです。


効果の信憑性もかなり高いようです。



他にも変化形として、砂糖水を飲む物や、角砂糖をしゃぶる、角砂糖にレモン汁をかける …、

などいろいろありました。



砂糖よりもグラニュー糖の方が効果が高いという意見もありましたが、

入手性からすると砂糖の実用性が高そうですね。



とりあえず、しゃっくりが出たら砂糖、と覚えておくと、いざというとき役に立ちそうです。






●コップの逆側から水を飲む

これもかなり実用度の高い方法として、推奨されていました。

コップに半分ほど水を入れ、手前ではなく逆側から飲むので、かなり窮屈な姿勢になります。



理屈は分かりませんが、横隔膜のけいれんが、この姿勢で飲むことによって止まるようです。

砂糖はいつでも必ずあるわけではないので、かなり実用性が高い方法と言えるでしょう。



水を飲む方法は他に、「一気飲みする」「上を向いて口を開けて飲む」などがありましたが、

効果は絶対的というほど高くないように思います。





●その他

他には、「レモン汁を飲む」「息を止める」「誰かに脅かしてもらう」「背中を叩いてもらう」と言ったものがありました。

レモン汁以外の方法は良く知られているものの、実用性からするともうひとつと言ったところでしょうか。



しゃっくりが止まらない、なんて時があったら、ぜひ試してみてください。