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づかちょのメンタルヘルスケアを考えてる日誌

一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター 飯塚桂輔です。アンガーマネジメントをはじめ、人生を楽しく張り切って過ごしていくためのメンタルヘルスケアをさまざまな角度からお勧めしていきます!

おはようございます
団法人日本アンガーマネジメント協会 アンガーマネジメントファシリテーター
づかちょ(飯塚桂輔)です。


今日は
社会や制度に対して怒りをぶつけるよりも、自分の人生を幸せにするために何をするか考えた方がいい
と思ったことについて綴ります。

派遣労働者の渡辺照子さんの記事を読みました。

渡辺さんの主張としては

非人間的働き方の典型「派遣」をなくしたい。

自分が抱えている仕事や雇用の問題は
社会や制度がもたらしたものだと伝えたい。

というものでした。

たしかに一理あるとは思いました。しかし

伝わるまでどれくらいの時間を要するのか?

伝わってとしても、渡辺さんの搾取された人生は取り戻すことができるのだろうか?

など……疑問に感じた点も多々ありました。

づかちょの身の上話をしますと
づかちょは20代後半から6年間アルバイトとして勤続した職場がありました。
将来的には正社員になる意向も伝えたので、
「続けていれば、そのうち正社員になれる」と思い込んでいました。
ところが、づかちょの希望とは逆に
「希望していない労働時間の短縮(シフトカット)」や「配置換えに伴い時給降格」という扱いを受けました。
これには納得できず、上司へ尋ねたところ
「正社員よりも安く都合よく扱えるから雇っているんだ」といった回答がきました。
さすがに見限り、退職することを自ら選びました。

その後も派遣で働くことがありましたが、同じように「シフトカット」や「ノルマ未達だと今後の契約延長に支障をきたす旨のフィードバック」などありました。

度重なる理不尽な仕打ちにづかちょも
「会社は自分の人生を搾取している!」
と憤り、派遣元へ文句を言ったことは多々ありました。しかしながら、その行為が待遇の改善につながることはありませんでした。

また、我慢の限界が超えて
怒りを爆発させることもありました
しかし、怒りを爆発させた結果は
即日解雇や
始末書提出
など散々なものでした。

これらの失敗から
「理不尽を我慢すれば報われる」と思い込むのは大きな勘違いだ。
たしかに、この境遇は腹が立って仕方がない。
だが先ず自分がやるべきことは、怒りの矛先を他者へ向けて激昂するのではなく、この怒りの感情をいかにしてコントロールするか、ではないだろうか?
と思い始めました。

そして
アンガーマネジメントに出会い
ファシリテーターの肩書きを持ちました。

づかちょは現在も派遣の仕事を続けています。
職場におけるスキルアップと配置換えでシフトカットのリスクを抑えることができました。

渡辺さんは
会社は私を人間扱いしていない!
この社会や制度の惨状を多くのひとに訴えたい!
と主張しています。

づかちょは
幸福感を持ち続ける生き方を
自分の責任で選べるように
働き方を変えてみたり他により良い方法はないか知識を蓄えて行こうと思います。

果たしてどちらかがよい結果をもたらすか?
ご想像にお任せします!

づかちょでした!