それ以前にまず大前提な
安全やマナーについて全く書いておりませんでした。
天変地異が常態化しつつある昨今において、
そういった情報を一切発信して来なかった事を反省しています。
これからはそういった事についても書いていきたいと思います。
…という訳でブログ・テーマに天候・気象を追加しました。
かくいう自分もそこまで詳しい訳ではありませんが💦
これを機に一緒に勉強できればと思います。
まずは天気と天候のはなし。
気象という言葉もありますね。
何が違うんでしょう?
大きく分けるとその捉える時間によって区切られるそうです。
まず一番根っこにあるのが『気象』。
大気中に生じる様々な自然現象のこと。
大きく見ると天気も天候も気候もすべて気象に含まれます。
続いて『天気』。
こちらは数時間から数日間の気象状態。
今の気象やらこれからどんな気象になるか、
というのはこちらを使います。
『天候』
数日から1か月程度の比較的短い期間の気象状態。
短期~中期にかけての気象の傾向に使われます。
昨今の豪雨が続いているような状態はこちら。
『気候』
一年や季節を周期として毎年繰り返される大気の総合状態。
日本にいれば6~7月に雨が降って、1~2月には雪が降って。
5~9月は暑いし、12~3月は寒い。
そういう気象の移り変わりに使われますね。
捉える期間によって
天気<天候<気候
と変化していきます。
ずっと同じ国に住んでいれば『気候』を気にする人はあまりいないでしょう。
というか意識せずとも理解しているでしょう。
他所の国などに行く場合には、
その国の気象がどんな傾向にあるか調べておく必要がありますね。
安全・危険云々よりも、
まず着る物が心配ですもんね(^^;
『天気』についても多くの人が気にしているでしょう。
これから雨が降る、あるいはすでに降っている状況では
雨具を持たずに外出する人はそうおりませんし、
夏の炎天下に何も対策せず出かける人もそうはいないでしょう(^^;
洗濯物も心配です😉
最近、意外と気にされてないなぁと感じたのが『天候』。
今日や明日の天気は気にしているのに
今までどんな傾向で推移してきたかとか、
これからどんな傾向で推移していくとか。
ビックリするくらい意識されておりません。
災害の予防においては『天気』『気候』も大切ですが、
『天候』もかなり重要になります。
特に山間部や川沿いでの活動に於いては
『天気』がよくても、『天候』次第ではとても危険な状態があります。
いま降ってないからいいやぁ、とか。
今日は晴れだからいいやぁ、とか。
『天気』ばかりの判断では、事故に遭う可能性が極端に上がります。
ハインリッヒの法則ではありませんが、
危険の目を一個一個摘んでいくのが、
不安全なアウトドア・アクティビティを安全に終える大切な手段になります。
いつも見る天気予報。
もうちょっと大きいスパンで見てみましょう👍✨