加工油脂などに含まれ、過剰摂取すると健康に悪影響を及ぼす恐れがあると指摘されるトランス脂肪酸について、福島瑞穂消費者担当相は24日の閣議後会見で、食品への含有量の表示義務化を検討するよう消費者庁に指示したことを明らかにした。


 トランス脂肪酸は、動脈硬化や心臓疾患の発症リスクを高めるとされ、欧米などでは表示を義務付けたり、含有量の上限を定めたりする規制が進んでいる。


 日本人の摂取量は欧米より少なく、食品安全委員会は相当偏った食生活でなければ安全性に問題はないと判断しており、国内では現在、表示義務はない。



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