10月9日

小山町多頭飼育崩壊現場より
救済され2週間経過したチャム

我が家で室内犬修行を始め
先日、医療入院となりました。
(行政収容をなくせば殺処分ゼロ　GO!保護犬GOでは全ての犬に医療を施し譲渡しています。)

うちを出る時に
父ちゃんに抱っこされるチャム

「チャム病院だぞ！」
「頑張れよ！」

チャム、しばしの別れです。

退院したら
また、さくゆた家に戻ってきます。

待ってるからね。

ピカピカになって戻っておいで

先日の譲渡会では
クレート参加だったチャム。

クレートの中で丸まって
オドオドしている
チャムを見た来場者の方に

「どうして、この子は
こんなにビクビクしてるんですか？」と質問されました。

私はとっさに
「まだ、この子は産まれてから
2週間みたいなものです。」

と答えました。

そう。。
小山の山奥のケージの中から
私たちの生活する社会に出てきた
元野犬チャム。

初めて足を踏み入れた場所には
大人や子供。。見たこともない
たくさんの人間がいる。
笑い声や泣き声。。

車やバイク、自転車が行きかい
クラクションや救急車のサイレン
見るのも聞くのも初めて

室内では
流れてくるテレビやラジオの
映像や音楽

掃除機や洗濯機の生活音

めまぐるしく
自分をとりまく環境に
今、チャムは
一緒懸命、適応しようと
頑張っている。

人間だって
産まれたての赤ちゃんが2週間で
社会に順応できるはずはありません。

親に愛され、守られ。。
いろいろな事を教えてもらって

泣いたり叫んだり笑ったりしながら
成長していく。

1ヶ月、2ヶ月。。3ヶ月。。
どうぞ愛情を受けて変わっていく
チャムの成長を見てください。