今ごろ伊勢ツアーの話その3 | 私とわたしで夢を叶える日々の事

今ごろ伊勢ツアーの話その3

今日はまだまだ行きます!




さてさて。



ツアーガイドの行程表の材料を探しに、目星を付けたお店へと向かいます。歩いていく順番からして、先にたどり着くのは、鳩居堂さん。



店内に入り、商品を見ていると、いろんなアイデアが浮かんできます。
昔の巻き物や、いわゆる果たし状みたいなのがあって、バラバラ広げながら


わー
果たし状!果たし状!
巻き物!巻き物!



と1人、盛り上がってみたり(笑)



しかしながら、見開きの台紙のようなものを見つけてみても、いまいちピンと来ず。気になるものもありましたが、柿本さんへ行く事に。





鳩居堂さんから約10分くらいで柿本さんに到着。



中へ入ると、鳩居堂さんはどちらかというと、既製品中心。柿本さんは、オーダー出来るようなものが中心。


柿本さんの中でうろうろしていると、お店の方が声を掛けて下さいました。


私が、まだちゃんと固まってないのですが、こういうものを作りたいんです、と伝えると。


そこから親身になって、色々聞いて下さいました。


私が鳩居さんで決めかねたのは、行程表の表紙となる紙。


お祝いにふさわしいような柄のもので、いいのがないかと思っていたのですが、これ!と思うものに出会えず。


柿本さんでも同じように、紙の柄を見せてもらったのですが、いわゆる


「外国の方が見て喜ばれるような柄」


を見せてもらっていると、どうしても違うような・・・



そこで。




「日本らしい、お祝いの柄の紙ってありますか?」と聞いてみました。



すると


「あぁ、それでしたらもう、いかにも!っていうのがございますよ」


と。


そしてすぐに紙を取り出して・・


見せて頂きました。






・・・キターーーーーー!!!






これっ!
こういうのが欲しかってん!!



その紙を見た瞬間に



「それにします!!」



と言い、そこから、台紙となる厚紙、中身の和紙も一気に選んで、全ての紙の性質を聞きながら、作る時に困らないように、問題点をクリアするアドバイスを頂きました。



万が一に備え、大抵予備の用紙も買うのと、折り曲げられない和紙がある為、持って帰るのが一苦労でしたが(笑)




お陰で、いい紙が見つかりました。



いよいよ製作に入ります。