12月9日

東京ことばカフェに初めて参加致しました。

坪内



稔典先生✖️ねじめ正一先生 

俳句対談 老いの俳句 ユーモアたっぷり楽しく拝聴していたら 参加者全員のいきなり句会

俳句相撲と目いっぱい俳句を楽しみました。

母の介護に追われている日常からの心の解放とリフレッシュ。俳句で青春が蘇り毎日を楽しんでいる九十四歳母へのお土産は稔典先生の最新本『老いの俳句』サイン本。楽しかったです。次回も参加致したく思います。


















2023年10月24日

母病めり母病めり月満ちゆくも 高田正子

句集『花実』

大変な一週間であった先週の木曜日 汀の句会に出席していた私に携帯の着信履歴が鬼のようにあった。

母を朝送り出したデーサービスからと二人の娘たちから

私が携帯に気が付かなかったのでデーから娘たちへ連絡が入ったらしい。

母がデーで熱を出しPCR検査をしたらコロナ陽性が出たと言う知らせだった。

先に帰った夫が主治医に連れて行ってくれて薬をもらってくれた。

九十四歳 元気だが心臓に持病があるので心配したが カコナールを一錠飲んだだけで熱は下がり他にはなんの症状も出なかった。

一安心した時に開いた高田正子さんの句集

この句を読んだ途端に涙が溢れた。張り詰めている心の内側がこの句と共感した。

自分の今と重ねてしまう。

元気になった母はまだ自宅療養中 紙一重の毎日を過ごしている私を曝け出されたような気がした。