2013年に公開された映画「舟を編む」

 

 

2015年に一度テレビで観たのですが

 

いまいちピンと来なかったので

 

昨年、NHKBSで放送されたときに

もう一度、観てみました。

 

何年もかかって、一冊の辞書を作ることに

深きをおいた話なんだな、って思っただけで

特に感動もなく。

 

私に、理解力、想像力がないせいでチーン

 

 

 

その映画がドラマになって

『舟を編む~私、辞書つくります~」

 

 

今、ハマり中!

 

辞書になんて興味がなかった岸辺みどり(池田エライザ)が

少しずつ、辞書に興味を示すようになって

 

そんなみどりと同じように、

私も、辞書って面白そうかも、って気持ちになってる。

 

 

小学校入学のときに揃えてもらった

国語辞典や漢字辞典

 

中学に入学すると、和英辞典、英和辞典

 

広辞苑は、会社に入社したときにもらったのかな。

 

 

 

今の時代、辞書を引く学生っているんだろうか?

うちの息子たちは、電子辞書を買わされたけど。

 

 

 

ただ、今の人間って

忙しすぎて、時間がないんだよね。

 

その”忙しい”のも、

ネットを見てる時間が長かったりするからなんだけど。

情報過多…。

 


 

 

 

 

昨日、放送された第3話

 

辞書に載せる「水木しげる」についての語釈を

秋野教授(勝村政信)に依頼すると

 

とんでもなく長い語釈が送られてきて

 

西岡正志(向井理)が、説得に行くのですが

 

 

 

 

ちょうど今、BS12で再放送されてる

「ゲゲゲの女房」を観ているのですが

(まだ朝ドラを知らなかったときの作品)

 

水木しげるさん役の向井理さん

 

勝手にツボに入ってしまいました。

 

 

 

 

水木しげるさんの漫画で人生を救われたという

秋野教授は、どの語釈も省けないという。

 

 

頑なな秋野教授に、西岡正志(向井理)は

 

辞書にそのもの全てを伝える力はなく

入り口にしか過ぎない、と言います。

 

でも、入り口がなければ入れない世界があり…

 

「想像してみて頂けませんか?

 あなたと同じ思いを抱えた少年が

 ある日どこかで《水木しげる》という言葉を耳にしたとします。

 その少年は、誰かにその言葉の意味を聴くこともできず

 ネットで調べることもできない。

 彼にできるのは、辞書を引くこと。

 

 彼に入口をください」

 

「たった数行、それでもその入り口は

 確かに世界につながっているんです。

 

 その入り口に相応しい言葉は、

 《水木しげる》とは」

 

 

秋野教授が

 

「漫画家である」

「代表作は、ゲゲゲの鬼太郎」

 

と、絞り出すように答えるんですよね。

 

 

 

 

ドラマ「舟を編む」

 

1話、1話、

心の琴線に触れる言葉があります。

 

まだ3話、

10話まであるので、今後も楽しみです♡

 

 

 

「ゲゲゲの女房」で、水木しげるさんのことが

もっと知りたくなってしまい

 

 

読みたい本が増えてしまいました。

 

どれだけ時間があっても足りませんあせる