映画を観に行ってきました。

『梟ーフクロウー』

 

 

盲目の天才鍼師ギョンスは、病の弟を救うため

誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。

しかし、ある夜、王の子をの死を”目撃”し、

恐ろしくも悍しい真実に直面する。

見えない男は、常闇に何を見たのか?

追われる身となったギョンスは、

制御不能な狂気が迫る中、

昼夜に隠された謎を暴くために闇夜を駆ける――

絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで。

 

 

 

清国に人質に取られていた世子が

清国の使者とともに、朝鮮に戻ってくる。

人質とはいえ、清国の勢いある力を知っている世子と

清国に受けた屈辱を握りしめたまま、王の座を手放したくない王。

 

 

具合いが悪くなった世子に、鍼治療を施す御医。

そばで手伝っていたギョンスは、不穏な空気に気づいてしまう。

暗殺…。

 

 

身分の低いギョンスは、見ないふりを通してきた。

心臓の病を抱える弟を救うためにも

「見ざる、聞かざる、言わざる」を通したい…

 

しかし、

ギョンスの秘密を知りながら、優しく接してくれた世子、

世子の妻や子のためにも、恩義を貫くべきなのか。

 

 

決断してからのギョンスは、それまでとは違って

威風堂々としていました。

 

迫りくる追っ手に、終始ハラハラしたけど

結末は…。

 

 

118分。

スピード感のある展開で、集中が途切れることなく

ハラハラしながら、スクリーンに釘付けでした。

 

これは、テレビでなく

映画館に観に行って正解。

 

 

 

 

もう一つ、観たい映画があるんですけど

行けるかな。