にじのかなたさんから教えてもらった

 

文化放送「さだまさし なつかしい未来」

 

radikoをセットして、聴くことが出来ました。

 

私、大阪在住なんですけど

なぜか、パソコンでradikoを開くと

地域が”TOKYO”になるんですよね。

 

スマホだと、"OSAKA"なんですけど。

ラジカセだと”OSAKA”です。当たり前かカエル

 

(TOKYO OSAKA 両方聴くことができて

ありがたいです。)

 

 

アルバムタイトルになってる

「なつかしい未来」

 

これからは

あなたを歌う

小さな歌になりましょう…

 

 

懐かしいさださんの世界だと思った。

 

さださんの、人生観が感じられる歌。

 

    

 

自分はこの花が見たくて種をまく

水をやる。
でもその花が咲くまで

元気でいるかわからないけれども
万が一、生き延びて

その花が咲いてるところに出会ったら
これ、なつかしい未来ですよね。

 

 

 

ロシアのウクライナ侵攻への怒り。

 

イランイラク戦争で、

初めて人間が人間に対して、細菌兵器を使った。
お父さんが、小さな子どもを抱きかかえるようにして
親子で亡くなっていた写真を、フォーカスが載せた。


それを見た時、身体が震えるほどの怒りを感じて

怒りの感情のまま、一気に詞を書いた。

 

少し落ち着いてから、曲を付けてみたら

一言一句変えることなく、曲ができた。

 

それが「前夜(桃花鳥)

だと。

 

桃花鳥が七羽に減ってしまったと

新聞の片隅に 

写りの良くない写真を

添えた記事がある

ニッポニア・ニッポンという名の

美しい鳥が多分

僕らの生きてるうちに

この世から姿を消してゆく

 

 

大好きなこの歌、

さださんの

持って行き場のない怒りを

歌ったものだったと

初めて知りました。

 

 


 

 

 

 

 

「中秋無月」

この言葉も初めてです。

「中秋の名月」の

さださん流造語かと思いました。

 

中秋の名月が、

雨や曇りで見られない様子のこと

だそうです。

 

風流な日本語

大事にしたいけど

このように伝えてくれる人が

いなければ、知りようがなくなった。

 

いくつになっても、知らないことばかり。

改めて、さださんの曲で一つ賢くなりました。

 

 

さださんが定期的に見る夢の話も

とても素敵で

「ポチ」と呼んだら、飛んでくる犬。

カラスとスズメと、犬と猫が空を飛んでる世界。

高速道路も、宙に浮いてる世界。

私も、そんなパラレルワールドを

夢で体現してみたい!

どうしたら、そんな場所へ行けるんだろう…。

 

さださんは、

潜在意識を使える人なんだわ、きっと。

 

 

たくさんの引き出しを持ってるさださんのトークは

楽しくて、考えさせられて、人生勉強になる。

とても素敵な一時間でした。

 

にじのかなたさん、教えて下さってありがとうございました。

 

 

聴き逃した方は、タイムフリーでぜひ。