NHKで放送される

**ボンジュール辻仁成の冬のパリごはん**

楽しみです。

 

 

昨年放送された**冬のパリごはん**

辻さん、62歳。

ローストビーフを作ってるところから始まる。

 

息子さんとは冷戦状態が続いていたけど

近所の子どもさんが遊びに来て

一緒にペペロンチーノを食べたことが、きっかけで

 

息子さんから、話しかけてきてくれた。

「パパが田舎に行っている時に、ペペロンチーノを作ったけど 

 世界一まずかった」

 

「美味しいもの」を一緒に食べるって

顔も心も、緩むよう…。

 

 

 

    

やっぱり、ぼくは

美味しいものを作るのが好きだし

本当はそれを家族にふるまうのが

大好きだったけど

 

次第に家族というのは、離れていくので

絶対に離れない自分にご飯を作って

自分勝手に、うまいなぁ、と喜べばいいのだ

 

と思った次第である。

 

一人で迎えるお正月も、辻さんは

ちゃんとお節料理を作ってて

偉いなぁと思ったよ。

 

 

伊達巻はオーブンで焼いてた。

私は玉子焼き器で焼いてたけど、

オーブンだと綺麗に焼けるのか…。

今度、試してみよう!

 

 

 

2月17日に放送された**2022秋冬**

 

大学入学を控えた息子さんが

一人暮らしを始める…。

 

 

 

    

自立させることの一番の目的は

お金の価値観、お金の意味がわかること

 

親の庇護のもと生きてると

お金って何とかなると思ってしまう

18になって、この国では成人だから

成人したら自分で稼がなきゃいけない

 

親としてできることは

彼に自立する力を与えるということだと

思ったわけです。

 

 

辻さんも、息子さんと暮らしたアパートを出て

仕事場のための小さなアパートに引っ越す。

 

生活の拠点は、海が近くにある田舎において。

 

 

息子さんからのメール。

”クリスマスどうするの?

 クリスマスは家族と過ごす日だからね”

 

日本は、お正月もお盆も

家族で過ごす風習は、なくなっちゃったな。

寂しいところ…。

 

クリスマスに帰ってきた息子さん。

クリスマスのごちそうは【鯛めし】

 

息子が、やってきて、久しぶりに泊まっていく。

静かな家族の時間を過ごしたい。

 

 

 

    

息子のことが心配で心配で心配で…

しょうがない

 

 

    

いいやつなんだけど、

のほほんとしたやつなんですよ

 

いいやつだけに

つけいるスキを与えると言うか

 

辻さんが日本へ帰ってたときなのか

 

息子さんがカード詐欺に遭って

その間、10日間ほど

パスタと塩と、オリーブオイルで生き抜いた。

 

泥棒はいっぱいいるし、詐欺師もいっぱいいるし

親戚はいないし。

頼れるのはこんなお父さんしかいないし。

 

 

    

彼が自分の中で

強い人間になっていくしかない

 

 

 

 

辻さんが息子さんを、心の底から大事に思っていることや

信頼はしてるけど、いつもいつも心配してることや…

同じ親として、共感することばかりなので

 

嬉しくなって見てしまう。

 

 

 

 

 

パリの街並みや建物がとっても素敵だし。

辻さんが、いつも買い物をする八百屋さんやお肉屋さん。

そこでお店のご主人と、会話をしながら、今日のお勧めを聞いたり

作りたいメニューについて、相談できるって、羨ましい。

 

日本も、お肉屋さん、八百屋さん、魚屋さん、お豆腐屋さん…

それぞれのお店で、会話があった頃が懐かしい。

 

 

辻さんが、煮込みハンバーグを作っていて

食べたくなったので、私も作ってみたよ。

 

**今日の夕飯**

 

**昨日の夕飯**

 

二日続けて、ハンバーグナイフとフォーク

 

これって、一人暮らしあるあるだよねグッ

 

 

 

 

 

※息子さんが、世界一不味かったと話した

自作のペペロンチーノは

先日の放送で、

世界一美味しいペペロンチーノを

父ちゃんに教えてもらいながら作ってました。

 

料理ができる父ちゃん…

かっこいいと思う。