昨夜遅い時間にホームレスの記事を更新したのは
昨日仕事が終わってから、
相棒に「今日、家に寄ってくれる?」と言われて
相棒が今、勉強している精神保健福祉士の
課題レポートをまとめてみたけど
「なんか、気持ち悪いんだよ」
「問題からズレてる気がして
見に来てくれない?」
ってことでした。
今回の課題は
『ホームレスについて』
事例を読んで
①どのように支援をしていけばいいか
②どのような社会資源に繋ぐことができるか
を、レポートにまとめて提出しなさい。
相棒の書いたレポートを読ませてもらって
実際にホームレスの人の支援に
関わったことのある相棒は
どうしても綺麗ごとだけを書くことが出来なくて
自分が携わった例を上げて
レポートを完成させてたんだけど
これ、本当は現場を知らない
机上の勉強、教科書通りの綺麗ごと
優等生の文章を書く方が良いんだろうか…
きっとそういうことなんだろうねぇ…
なんて、話し合う。
ほんの半ページの事例を読んだだけで
①どのように支援をしていけばいいか
②どのような社会資源に繋ぐことができるか
レポートにまとめなさい。
なんて、あまりにも短絡的すぎる。
巡回による相談や一時的宿泊事業
自立支援を行うNPO法人や
様々な機関と連携しながら
必要であれば
家を探して、生活保護を受給申請をして
就労支援をする…
そうすることが、
本人にとって幸せなのかって考えると
そうでもない気がして
確かに人間らしい生活はすることができるけど。
悩めば悩むほど
考えれば考えるほど
わからなくなる。
結局は、相手が心の底から
辛い気持ちを洗いざらい話してくれることから
始まる。
そうなんだけど。
人間だからね、話を聞く方も。
そんな話を夜10時までして
昨夜、記事を更新した次第…。