今日は【キャラバン・メイト養成研修】に行ってきました。
キャラバン・メイトって何?
認知症サポーターを養成する「認知症サポーター養成講座」を開催し、
講師役を務める人。
認知症サポーターって何?
何かを特別にやってもらうものではありません。
認知症を正しく理解して、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってくれる人です。
長年、介護の現場で働いてきて
知ってるつもりだった認知症のこと。
それがいざ、認知症初期集中支援チーム(オレンジチーム)に入って
色んな研修を重ねて、連絡会や会議に出席して
事例検討会で、様々な専門職種の人と連携し意見を聞いて
ほんとに私、今まで知ってるつもり、わかってるつもり、だったんだなって。
介護職20年続けてきて、資格も持ってるくせに、これだから。
一般の人が認知症と聞いたとて、それはどんな症状で
どんな風に困っていて、どんな風に対応すればいいのか。
その家族に、どんな声掛けをすればいいのか。
そんなこと、わからないですよね。
超高齢社会の日本で、認知症を発症する人は増えていきます。
もし自分がそうなったら?
家族がそうなってしまったら?
回りの方の理解があるだけで、
認知症になっても、可能な限り住み慣れた地域でその人らしく暮らし続けることができる。
その為に、地域や学校、職域で、認知症サポーター養成研修を開いて
認知症のこと、知ってもらう。
困ってる人に優しく声を掛けてもらう。
少しだけ、できることをお手伝いしてもらう。
温かく見守ってもらう。
地域でそんな人が増えたら、認知症の人だけでなく
お年寄りや障がい者、子どもさんも、住みよい町になりますね。
認知症サポーター養成
この言葉をみつけたら、ぜひ参加してみてください。