4/4、4/5の2日間

認知症初期集中支援のチーム員研修でした。

 

4/1に正式に辞令をもらって、

様々な関連部署への挨拶を済ませました。

 

認知症初期集中支援チームは

通称、オレンジチームと言います。

 

現在、私の所属するオレンジチームは

誘ってくれたSさんと私の2人だけ。

本来、オレンジチームは3人

誘われた時には、1人退職されるからとの事だったのですが

退職されたのは2人。

 

私が早く一人前にならなければ

Sさん一人に負担を負わせてしまう…。

真剣に頑張らねば。。

 

 

で、最初の研修、9時半から5時半で丸2日間。

たっぷりの資料で詰め込み感満載でしたが

「寝ないで聞いてきてねー」と、送り出された責任感で

昼からの睡魔と闘いながら、頑張ってきました。

 

全国の65 歳以上の高齢者のうち認知症高齢者の推計人数は、

平成24 年度に厚生労働省が要介護認定データを基に算出した認知症高齢者数では、

平成22(2010)年には約280 万人、平成37(2025)年には約470 万人となると推計されている。

 

一方、厚生労働省の研究班による報告では認知症有病率は15%と推定され、

推定有病者数は平成22 年(2010)時点で既に約439 万人

平成24 年時点で462 万人、軽度認知障害(MCI)有病者数は、

平成24 年(2012)時点で約400 万人と推定されている。

 

活動方針

認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の

よい環境で暮らし続けられるために、認知症初期集中チームを

地域包括支援センターに設置し、各区(日常生活圏域)において構築してきた

認知症の方を支援するネットワークを活用し、

広報・普及啓発及び初期集中支援業務等を実施することによって

認知症初期の方を適切な支援機関に結び付ける。

この取り組みをもって、ネットワークの早期発見・早期診断・早期支援機能が

自律的に機能し、認知症の方を支援する地域の体制を構築することを目的とする。

 

 

今までの介護現場では、対象はお年寄りであり

その方その方にとって、どのような介護がより良いのかということには

頭を使ってきたけれど

どちらかというと、『頭』より、『体』であり体力勝負だった。

 

これからは色んな関連部署との関わりが必要であって

本当に『頭』をフル回転させなければいけない(>_<)

 

まいったな、えらいこっちゃな。ってのが本音だけれど

 

2日間で知り合った同期の研修仲間と

これからも、会議や研修で会うだろうから。

 頑張っていこうね!って、また情報交換しようね!って。

 

 1日1日、目の前の与えられた仕事を精一杯やるのみ。かな…・

 そうして経験を積んでいくこと、かなって思う。