『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』
           水野敬也 著

      読みました。





 ドラマを見て、本を読みたいと思い
  こちらの日記でしたね ⇒☆☆☆


  あら?もう3年も前!? はい、一巻まだ読めていません(><;)… 


なんやろなー。この愛くるしいガネーシャ。

 関西弁の神様。
 鼻を思いっきり掴まれると、悶える…。
 ハチャメチャな課題を出すねんけど、
   課題をやり遂げた「私」には、すっごい温かいし。


 最後には、こんな彼氏がおったら最高!と思う
   ガネーシャ。


今回の課題は

 自分の持ち物で本当に必要なものだけを残し、必要のないものは捨てる

 苦手な分野のプラス面を見つけて克服する

 目標を誰かに宣言する

 うまくいっている人のやり方を調べる

 一度自分のやり方を捨て、うまくいってる人のやり方を徹底的に真似る。
 
 空いた時間をすべて使う

 合わない人をホメる
 
 気まずいお願いごとを口に出す
 
 今までずっと避けてきたことをやってみる

 自分の仕事でお客さんとして感動できるところを見つける
 
 一度儲けを忘れてお客さんが喜ぶことだけを考える
 
 自分の考えを疑ってみる

 自分にとって勇気が必要なことを一つ実行する
 
 優れた人から直接教えてもらう

 一緒に働いている人に感謝の言葉を伝える

 自分で自由にできる仕事を作る
 
 余裕のないときに、ユーモアを言う
 
 目の前の苦しみを乗り越えたら手に入れられるものを
   できるだけ多く紙に書きだす  

 欲しいものが手に入っていく「ストーリー」を考えて
     空想をふくらませていく

 手に入れたいものを「目に見える形」にして、いつでも見れる場所に置いておく

 自分流にアレンジする




最後には、ぐしゅぐしゅに泣かせるガネーシャ。
 
ほんまにこんな彼氏がおったらエエなぁ…。



みんな『夢』ちゅう山の頂上に向かう道は一本や思てる。
自分が園山くんのことだけ追いかけとったみたいにな。
でもほんまはちゃうねん。
それ以外にも、山頂に至る道はたくさんあんねん。
そんで一つの道を行ってみて違うて分かったら、他の道が見えてくる。
それを繰り返しながら登っていけば、最後は必ず山頂にたどりつけるんやで。


そんで山頂に立ったとき初めて分かんねん。
『自分が来るべき道はこれだったんだな』って。
『無駄な出来事なんて一つもなかった。この場所に来るために
全部必要なことだったんだな』って」




私の夢は本当にかなうのかな。


不安か?

自分が不安を感じてるちゅうことはな 夢がかないかけてる証拠やねんで

夢ちゅうのはな、まず『思い込み』から始まんねん。
『自分の夢はかなうはずだ』て思い込むからエネルギーが湧いてくんねんな。

せやけど思い込んでる状態ちゅうのは、同時に
現実を冷静に見てへん状態でもあるわけや

せやから夢を追い始めた人間は、現実の壁にぶつかることになんねん。
つまり、失敗するんやな。
そんで失敗して、失敗して、失敗し続けると
 『自分の夢はかなわないんじゃないか…』て不安になんねん。
でもな、失敗するちゅうことは、その分だけ現実を学んでるちゅうことやねん。

夢を現実にするには… 実現するには… 何が必要なのかを
身をもって学んでんねん。いや、そもそも自分らが『失敗』て呼んでることは
単に『現実を知る過程』にすぎへんのやで。
エジソンくんが言う『失敗は存在しない。うまくいかない方法を学んだのだ』ちゅうのは
まさにそういう意味やねんな。」


でも失敗するのはしんどいねんな。
せやからほとんどの人間が、夢を追うのを途中でやめてまう



でも自分は続けることを選んだんやん。
園山くんに、『新しい男紹介せえ』言うたやん。
あんとき自分泣いてたけど、実はワシも少し泣きそうになってたんやで。
『ああ、この子はこんなしんどいことあったのに、それでも夢をかなえる道選ぶんやなぁ』
って感動しとったんやで




最後に一つ、自分にアドバイスしといたるわ

ちなみにこれは教えやないで、あくまでアドバイスやで


自分もっと色んな男と仲良うなりや

ワシ、自分と長いこと一緒におったわけやん?
そんでまぁ なんちゅうか ほら こっちの世界でいうところの
あれやな、一つ屋根の下で男女が暮らすあれな
まあ、その いわゆる『同棲』ちゅうやつをな、しとったわけやん?

いや、自分 ワシと同棲したことは、絶対誰にも言うたらあかんで。
このことがバレたら世界中におるワシのファンから血祭にあげられるからな


ワシ、自分と長いこと一緒におったからわかんねん。
自分はほら、がさつなとこもいっぱいあるけど
意外に優しいとこもあるやん?
たとえば、ワシ、この部屋に来てからずっとベッド使わせてもろてるけど
いやワシかてレディーファーストちゅう言葉は知ってんねんで?
知ってんねんけど、それ以上に「睡眠ファースト」な神様やねんな。


  中略


あと、笑顔な。ワシ 自分の笑った顔好きやねん。
そんで、やっぱり笑顔がええとな、こっちも笑わそう思てはりきってしまうねんな。
自分は気づいてへんかったやろうけお、自分の笑顔がワシのお笑いの魂に
火ぃつけたみたいなとこあんねんで。



せやからな、自分の魅力ちゅうのは、ワシみたいに長い間一緒におったら
分かんねん。そんで、その魅力が伝わったら、どんな男かて
自分のこと好きになると思うで。
ワシ、この前、園山くんに会うたとき直接言うたろか思たもん。

『こいつと一緒におったら、めっちゃ楽しいねんで』
『こいつと一緒になった方が幸せやねんで』って。