新年明けましておめでとうございます。
新年早々、悲しいニュースばかりで辛い始まりですが、今年一年の皆様のご多幸とご健康をお祈り致します。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
今日は前回に続き、数え方のお話です。
小学校受験ではそこまでマイナーな数え方を問われる事は
ありませんが、前回のイラストに加え、下記のイラストの数え方くらいは知っていても良いかもしれません。
こうみると日本語ってとっても難しいですよね。
でも、そう数えるようになったのには、それぞれ、きちんと理由があるのが面白いです。
蝶々は実は一頭(とう)、二頭、と数えるそうです。
理由は、昔、海外では動物園で飼育しているものは種類に関係なく、頭と数えていたそうです。
動物園には珍しい蝶の飼育、展示もされており、同じように昆虫の蝶も頭と数えられ、昆虫学者達が研究対象として書いている蝶の学術論文も頭で書いたようです(現在も)それを直訳して日本語にしていたものが定着したそうです。
他にも諸説あるようですが、なるほどと思いますよね。
私は頭(とう)と数えている方を見たことはありませんし、普通に1匹、2匹でよいと思いますが、正しくは頭だそうです。
また、バイオリンは弦と合わせて挺(丁)と数えるそうですが、
挺は弓矢の弓を数える数え方が使われているそうです。
チェロやコントラバスも同じように挺ともかぞえますが、大きく、台に置くことから、台という単位で数えることが多いようです。本当に様々な数え方がありますね。
【ちょと特殊な数え方】
左上から、下に 豆腐、タンス、イカ、反物
右上から 食パン バイオリン お琴 キャベツ