もぅ、めろめろですっ♪♪
さくらです。㊤の画像は、カードキャプターさくらの主人公さくらちゃんです。
IDをさくら、にしたので載せてみましたv(^▽^*
キュートですね、さくらちゃんは♪…私と違って(ボソリ。
いえ私、今日も放課後友達と歌を歌っていたら…(変ですよね?
『やっぱりさくらはかわいいねぇ~^^』って言われたんですが…それってどう考えてもお世辞としか聞こえな
いんですよね。
それともなかったら…私が小さいから(幼く見えるから)かわいいとか?
結局は慰めとしか思えませんね(^^;
学校ではさすがにこんな喋り方してませんよ~♪
いっつも『~だったんだ☆』とか『ほぇ~(感心した時)』とか『~なんだょ♪』とか言ってます。
完全的に㊥3の喋り方じゃないんですよね。汗
まぁ、今のような喋り方もまた変だとは思うんですけどね(^^;
☆今日は小説載せれず!残念!☆
小説更新
さくらです。
ブログ作ってからもう1日が過ぎました。全く持って1日って早いものですね。
言うならば…時の流れとはそれなりに凄いということでしょうか。
1日の間に私自身、いろいろとありましたしね。今日は特に最悪な思い出が出来ました。
さて、こんな話をちんたら続けていても今日の本題にいつになってもたどり着けそうにないので率直に申し
あげます。
本日小説をupしました♪
タイトル『満月の夜』です。タイトルは幻想的なイメージを意識したのですが、実際そうでもないのでご了承
を。『満月の夜』は㊥2の2月に私が書いた初めての読みきりモノです。いつも短編モノを書いていても私の
場合、途中で断念してしまうので、気分転換にと読みきりモノでも書こうかな?と思い、できたのがこの『満
月の夜』です。
私にしては上手くかけたのかな?と思っているので、気に入ってくれたら嬉しいですv(^▽^*
辛口コメントもできれば頂きたいですね…(^^;
なかなか師匠みたいな人がいないので(汗
読みきりモノ 『満月の夜』
題名『満月の夜...』
こんな不気味なくらいに真ん丸い満月が空に昇る夜にはいつもろくなことが起きやしないんだ。
だいたい……
『なんでお前が俺の部屋に居んだよ…』
しかも、ちゃっかり人のベッドに腰掛けちゃってるし。いや、この場合、相手が幽霊なわけで腰掛
ける、って表現は合わないか。
((他に行くあてないんだからしょうがないじゃない))
ベッドに腰掛けている(表現の方法が見つからないからそう言い表すことにする)女が言った。
しかも、かすかに俺を睨んでいる気がするのは何故だ…?
『…お前、この世に友達何人いるんだ?』
((3人))
『少なっ!』
((五月蝿い!!隼人は何人いんのよ))
『俺?8人』
((……))
女はヘナヘナッと倒れこむ。
コイツ…見てて、なかなか面白い。
俺とコイツ、実は幼馴染み。なんていうか、小学校の頃から中学までずっとクラスが同じで、高校は1・2年と違って、3年になった今現在、またクラスが同じになった。こういうのをまさしく腐れ縁っていうんだろう。だからって、そんなに話したこととか特に覚えているようなコイツとの思い出があるわけでもない。俺とコイツは幼馴染みってだけで、友達同士とは言えない気がする。
そして、もう俺とコイツはクラスが違う。というか、住んでいるところが違う。
コイツは幽霊。もうすでに息を引き取っている。
命日は確か…1ヶ月くらい前か。
コイツが死んだ日の夜も今日のような満月が空にあった。まぁ、コイツが息を引き取ったのは午前8時。死因は交通事故でトラックとぶつかり頭を強打したことだったらしいけど。
ただ見た感じ外傷が少ないみたいだ。幽霊って死んだ時のままの姿で出てくると聞いたことがある。(成仏されていない幽霊もあるから当たり前だろうが)だから、交通事故で死んだんだから普通はもっと…そのいろいろと凄いことになってることが多いのだろうとか考えていた。例えば…血がドバーっとなっていたり、内蔵が出ていたりとか…そんなもの正気で見られるわけないよな。
いつの間にか、そんなくだらないことを考えていた俺。
コイツはその間に体勢を立て直し、つうかまた指定の俺のベッドに腰掛け、
((そういえば、本来ならあたしも受験生だったんだよね~))
と俺に笑いかけてきた。
そう、俺は今現役合格を目指してる高3だ。
コイツが来るまで今日も徹夜で勉強するはずだった。
でも、そんなことなんか忘れてしまうほどにコイツ――秋本詩織の表情は切なそうだった。
あはは、と笑い飛ばしているつもりだろうけど、俺にはそんなコイツの姿が寂しそうに見えてしまった。
『詩織……お前、なんで俺のところに来たんだ?』
友達3人いるってことは、俺以外の家に行っても行こうとはしたんだろ?と俺は問う。
((ん?ずっと会いたかったからかな…))
『俺に会いたかった?』
何故?
俺たちってただの幼馴染み同士なだけだろ?
恋人同士……なら言いたいことも分からないこともないけど。
それとも…
コイツは俺のことを……?
『隼人自身は覚えてないかもしんないけど、あたしの小さい頃の夢はね、』
詩織はここで1度深く深呼吸をする。
そして、
((あたしの小さい頃の夢は……隼人のお嫁さんだった。
そして、今も。まだその気持ちは変わってないんだ))
詩織は一語一語踏みしめるように言った。
知らなかった。詩織の気持ちを。
そして、詩織の告白を素直に受け入れている俺がいた。
詩織の気持ちはよくわかんないけど嬉しかった。
ただの幼馴染みの詩織の気持ちが。
でも、受け入れることは出来ても、だからって言って詩織の思いは成就しない。
もし、俺が詩織を好きだったとしてもだ。
相手は…もう死んでいる。
そんな俺の心が表情に出ていたのか、詩織は俺の方に顔を近づけてきて、
((ごめん。隼人の気持ち考えないで言っちゃった))
そう言った。
((隼人、本当にごめん))
その言葉が何よりも詩織の恋の終わりを悟っていた。
でも、罪悪感に襲われる俺とは対照的に詩織はあっけらかんとしていた。
ふっきれてしまったのだろうか?
((隼人))
俺の名前を詩織は呼んだ。
今度は何だ?
((最後に1つだけ頼みごとがあるの…))
『最後…っておい、もう…その天国にかえっちまうのか?』
((うん。だって、あたしの思いはちゃんと隼人に届いたでしょ?だから、もう思い残したこはないの。
でも、最初からこういう結末になるとは思ってたけど、やっぱりふられるとショック大きいね))
『……でもさ、今は夜だ。天国に帰るの1人じゃ危ないんじゃないか?』
((そういうことなら大丈夫。あたしの魂、まだ成仏されてないから。帰るというよりもいよいよ行くって感じかな?初めて行く時にはあのわっかつけた天使がお迎えに来るみたい。それに、天国までの道のりってこの世から結構近いみたいなの!))
『ふーん。……で、頼みごとって何?』
((……一緒にこの空にある満月を見て欲しいの))
いい?と詩織は俺に訊く。
俺はもちろんいいぜ、と答えておいた。
もうこれで詩織とは本当のお別れだ。
本当にすごく短い時間しか経ってないけど、詩織にとってこの時間が思い出として刻まれていくことだろう。
俺にとっても、この時間が一生涯忘れられずに心の中に残っていることを信じよう。
詩織が消えてしまう前まで、ずっと俺たちは満月を見上げていた。
((あたし達が幼稚園の時の夏祭りのこと覚えてる?))
いいや。覚えてないけど。
そん時、なんかあったの?
((出店でわたがしをほおばりながら歩いていた時、はしゃぎすぎてたのか、あたし、いつの間にか両親と離れ離れになってたの。迷子になっちゃったんだよね。でも、その時のあたし、今自分の身に起こったことなんてちっとも分かってなくって……
たぶん、わーわー泣いたんだと思う…))
泣いたんだと思う?
…ってことはちゃんとは覚えてないわけ?
((そういうこと。でもね、そのあとあたしの身に起こったことの中で唯一覚えていることがあるの。
…その日の夜もね、今日と同じように満月が空にあったんだ。
…それに隣には、隼人がいた))
俺?
((そう。今も隣にいる隼人がいた。でも、その時はお互いの面識がなかったけど。
それに、その時のあたしは助けてくれた男の子が自分のことを心配しているのにもかかわらず、見向きもしなかったからね。しばらくの間、泣き止むこともなかったし))
でも、そのときのことを今の俺が覚えてないわけだし…結果的におあいこだな。
((そうね。でも、今日、隼人とこうやってまた満月を見ることが出来て良かったよ))
そっか。
俺も詩織と話せたこと忘れないよ。
〈詩織は嬉しそうに微笑んだ。そして、〉
((ありがとう))
と言ってきた。
それが、詩織からの俺への最後の言葉。
その言葉と同時に光が詩織を包む。そして、俺に向かってにっこりとまた微笑むと、詩織の姿が光に溶けていく。
まるで天に昇っていく粉雪のようだった。それはとても美しく、幻想的でとても…悲しい光景だった。しらずしらずのうちに涙を流している俺がいた。
俺はしばらくしても、詩織の温かさの残っているこのベランダで空に浮かぶ真ん丸な満月を見上げていた。
φ
そんなちょっとしたことが俺を変えた。
6年後の俺は無事、現役で合格した大学を卒業し、今某会社で働いている。(職業はあえて
言わないことにする)この春で入社2年目突入だ。
そして、この話にはまだ続きがある。
早速、話そうと思う。(話すと長いから、さらっと言いたい)
その日は新入社員が入ってくる大事な日だった。
『おはようございます』
と俺はその日も一通り、先輩達に挨拶を交わし、自分の机に着いた。
『よぉ!田辺君。今日もよろしく頼むよ!!』
俺の隣の真淵先輩が今日も威勢よく声をかけてきた。
先輩…今日もまた一段と張り切ってるなぁ~。
『先輩、今日の新しく入ってくる新入社員にお目当てでもいるんですか?』
『ははは…、当たりだ田辺君。…そういう君もお目当てがいるのかい?』
『いえ、いません。というか、どんな人が入ってくるのかなんて検討もつきませんよ』
『ははは…、私は欲しい情報はすぐに手に入れる趣味なのでね。もう、今年の新入りのだいたいの情報は頭の中に入っているよ』
『そうですか…』
先輩、言っちゃ悪いけど、それってストーカーがいうような発言の気がしますよ…その言葉。
俺は苦笑い。
そんな真淵先輩だけど、ベテランなだけあって仕事をするときの天下一品だ。
そこは見習いたい。というか、違う言い方をすると…そこしか見習えない。
そんなどうでもいい会話が落ち着こうとしているときに、ドアが開いた。
いよいよ新入社員の紹介が始まろうとしている。
俺も一年前には通った場所だ。
1人目…
2人目…
3人目…
と次々にドアから入り、その新入社員の1人ずつ順々に課長が説明を加えていく。
今年は昨年より新入りの人数が多い。
『じゃあ、次で最後だな。
…秋本詩織、入ってきなさい』
…え?
秋本詩織って今言ったのか?
いや、俺の聞き間違いだよな…
・・・・・・・・
(う・嘘だろ…?)
肩までかかる茶色いストレートの髪。
はにかんだ時に輝く整った白い歯。
その姿はまさしく俺の知っている詩織そのものだった。
そして、この再会で俺の人生がまた揺れ動く。
この話は、そんな些細な話が俺の人生を変えたって話だ。
初投稿。
初投稿…ということで、簡単にこのブログの説明を。
ここでは
1 管理人@さくらの小説紹介
2 管理人@さくらの日常で気になったこと・感じたこと等の日記
3 時々POEMの公開
…ですね(^^;
モノ書き暦約5年弱の未熟者ですが、
感想・批評を頂けたら光栄です。
まぁ…管理人中3なので考えが甘いところが大有りなんですけれど!


