ペットは家族
その家族が突然失踪したら
やはり一大事ですT_T
ある都市で
脱走して2日帰宅しない
猫ちゃんの捜索願いがありました
友人にもらったという
猫ちゃん
いつもアパートの窓から
外を眺めているこの猫ちゃん
人や動物が通ると
なにやらムニャムニャと
つぶやくそうです
そんな可愛い特技のある猫ちゃんですが、網戸のスミの破れた隙間から脱走してしまったというのです
ほんの数センチの裂け目に油断していたと…
彼は「外に出たがっていたんだから、仕方がないよ、自分で帰ってくるまで待とうよ。」
彼女は「待っているあいだに、事故に遭ったり、誰かに拾われちゃうかも…」
と、なかなか意見がまとまりません。
ペットの行方調査では、ご家族の意見が合わないことはよくあります。
でも、最終的にはほとんど「探したい人」のお気持ちが通ります。
後悔したくない、できるだけのことはしておきたいということ…です
でも今回の彼は猫ちゃんの調査依頼には大反対!
お話の経緯から、どうやら彼は節約家の彼女にお財布を握られていて、アレコレとエコな生活を強いられ不満の様子
探偵にお金をかけて
猫を探すんなら
俺の服買ってよ!
これには彼女も大激怒
アナタは自分で何でもできるけど、
あの子は道聞くことも
助けを求めることもできないの!
じゃあ俺が探すから
その分俺に払ってよ…
ハァ?
アナタは同じ服でも死なないけど
あの子はご飯も食べられなくて
命がかかっているのよ
アナタ一人でどうやって探すのよ
ついに彼は何も言わなくなり
口がへの字になってしまいました
こちらはお仕事をいただく立場ですが、時間と体力さえあれば、一部ご自分にできることも確かにあります。
難易度によって料金が変わるのは人を探すのもペット探しも同じです
猫ちゃんは捜索範囲は狭くても、やることが沢山あり人手もかかります。
最終的に調査依頼そして即時着手!
調査員は自分の家族を探すように、昼夜問わず軒下や物陰など狭い処を這い回ったり、張り紙、関係各所への問合せや協力要請、他特殊な方法で、とにかく探しました。
2日後に見つかりました
が…近所のある建物の
暗く狭い軒下の奥にいて
保護するまでが大変でした
少し痩せていたけど
ケガもなく本当によかった…
うれし泣きの彼女実は心の中で
見つからないかも…
と思っていたそうです。
本当にありがとうございます
と何度も何度も頭を下げる
彼女の隣に
あの彼はいませんでした…
窮地に立った時
人の本質がわかる
という先輩の言葉を
思い出しました
全国統一安心料金です