普段行かないような所へ出かけたり
普段食べないようなものを食べたり
日常を離れて特別なことを楽しみたい
という欲求は
気付けば湧かなくなっていた。


たぶんそれは今
普段過ごす何てことない日々が
愛おしいからなんだと思う。


昔のわたしは毎日がストレスだらけで
心も渇いていて、
いつも自分が檻の中で
雁字搦めになっているような
感覚が拭えなかったから
日常を忘れさせてくれるような
旅行やイベントという【特別】に
心躍らせて夢中になっていた頃も
あったけれど、


今は日常を忘れたいという気持ちに
ならないから
そういう特別がなくても
充分って思えてしまう。


そう思えるのは、
旦那、息子、家族のおかげ。
彼らの温もりと笑顔があるからこそ。
みんな
何てことない日を
とてもだいじにしている。


「満たされた心で毎日を生きられる」
これほどの幸せはないって思える。







息子の夏休み
日記を書くという宿題が出されて、
旅行にも行ってなくて
田舎へ帰省というのもないウチは
書くことに困るかな?と思いきや、
何てことない日常からも
たくさんの溢れる感性で様々なことを
感じとってすらすら書いていましたニコニコ








 

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