私は未熟者なので

子どもの全部を受け入れたいと
思いながら

実際にはできないことも多い。



この間、小3の長女を
習い事に連れて行ったら
すっごく機嫌が悪くて

玄関のところで
「やりたくない」と
駄々をこね始める。



「嫌だ!嫌だ!嫌だ!」



私は困ってしまって

「じゃあ帰る?」
「半分にしてもらう?」
「先生に相談してみる?」

何を言っても
「嫌だ!」









泣きながら

嫌だと言い続けるので

まわりの子も気になって
チラチラ見てくる。



先生も様子を見に来てくれたけど
頑なに嫌だと言い続けるので
諦めて行ってしまった。



結局、一旦家に戻って
出直そうということになり

娘を自転車の後ろに乗せて
家に向かう帰り道

私はイライラが止まらなくなる。



なんのために一回来たの?

そんなに嫌なら
辞めればいいじゃない。

ああやって駄々をこねてるのは
○○だけだよ。
恥ずかしい。

みんながんばってるのに。
情けない。








直接言ったら
娘を傷つけてしまうのは
分かっていながら

そのまま言葉をぶつけてしまう。



抑えられない。



「どうしたの?」って優しく聞いて
抱きしめてあげたら
いいんだろうなって
思いながら

娘に対する怒りがおさまらず
優しくできない。

顔も見たくない。









娘は大人しく聞いていたけど

家についたとたん
部屋にこもって大泣き。



ワンワンワンワン

泣いて、

泣いて、

泣いて、

しばらくして私のところに来た。



この時も、
私はまだイライラしていて
娘の顔をまっすぐ見れない。





娘は自分の気持ちを
正直に話し出しました。



「本当はね、できるの。
できるって自分で分かってるの。

でもね、ママに甘えたかったの。

○○ちゃんはすごいよ
がんばってるよ、
って慰めてほしかったの」






そっか。

そう思ってたんだね。





娘が本当の気持ちを
話してくれたので

「ママはね、こんなふうに思ったよ」
「今はこんなふうに思っているよ」
という話を、
私も正直に話すことができました。



お互い本当の気持ちを言い合って
ごめんねと謝って

やっとギューっと
抱きしめてあげることができました。



結局、その後
長女は自分から行くと言って
習い事に行くことができました。





ブログでは
「優しいコミュニケーションを
広めたい」と言いながら

イライラすると
子どもを傷つける言葉も言ってしまう、
そんな私なのですが

一個
よかったなと思ったのは

普段から
本音を言い合える関係を
築けていたこと。



娘の気持ちを
聞くことを大事にしているし

私も正直な気持ちを
伝えるようにしてる。



だから今回も
娘が気持ちを打ち明けて
くれたのかなって。



もし言ってくれていなかったら

お互い黙り込んで
ずっとイライラ
していたかもしれない。

娘は結局習い事に行けなくて
「私はだめだ」って
なってたかもしれない。



安心して気持ちを伝え合える関係
ってやっぱり大事だな

これからも
娘とそういう関係でいたいなと
思ったのでした。









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