‐‐‐ヘミソフィアという曲ある。

いや歌があるというべきか、あるいは歌詞があるというのがこの場合は正しいのかもしれないけれど、とにもかくにも私が愛してやまない偉大な曲の一つであって

その曲を口ずさんでふと思ってしまった。

 

これはいつまで歌っても大丈夫なのだろうかと。

 

‐‐‐人生の半分も僕はまだ生きてない。

そう。そろそろ半分だろうかとも思わなくもない。

「人間50年。下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。一度生を得て滅せぬ者のあるべきか」

 

人の生など短く幻のようなものだ。

生を受けたからには滅ばぬものなどない。

 

‐‐‐だからこそ思い切ってやってみろとかの第六天魔王は言っていた。

人生は短い。だからこそ尊い。いや永くても尊いものだろう。